フジロック'18の総括です。
4日間のレポが終わったところで総括です。レポの内容は以下のリンクより。
アーティスト
当初は今年のラインナップに物足りなさを感じていましたが、終わってみれば大大大満足。好みのジャンルは違えど、世界の一流アーティストはここ日本でも人を唸らせるようなパフォーマンスをするんだなと。ケンドリックやポストマローンなんて日本で売れてるとは言い難いはずなのにホントよく来てくれたと思う。
ここ数年邦楽勢の出演が多くなってきているのは、次回へ向けて世界中の大物アーティストを呼ぶ為に必要なことだと思ってます。洋楽だけで客が呼べないのは洋楽ファンにとっては寂しいですけどね。
ご飯
毎年同じようなものしか食べておらず、ここ数年まったく冒険していません。
ムンバイのカレー、もちぶた串、たれカツ丼、ハンバーガー、ホットドック、中華そば、お好み焼き。行列ができているお店を避けてるのも一つの要因。苗場食堂はいつも並んでるので食べた事がありません。結局ドリンクも入れて4日間で1万3000円くらい使った。ムンバイはサマソニにも出店するようなので、サマソニでも食べる予定。
会場内
＜利便性アップ＞
●メインゲート入ってすぐのトイレ周辺と、グリーンからホワイトへ向かう道の舗装。
完全なアスファルトではないけれど、以前のような砂利道に比べるとだいぶ歩きやすくなっていた。これ以上舗装が進むとトレッキングシューズや長靴が必要なくなるのでは？という感じがします。さすがに旧オレンジは雨が降ると泥だらけですが、それ以外の場所では濡れてもOKなウォーターシューズで何とかなりそう。
●アバロンからホワイトの裏へ抜けることができる新通路。
これはホワイトの混雑緩和対策でしょうね。
●ホワイトに大量のトイレ。
利用はしなかったけどホワイトに大量のトイレが。そのおかげか使う時間帯が良かったのか、トイレで待たされることは無かった。
＜利便性ダウン＞
●ドコモ回線まったく使えず。
フジロックとは直接関係ないけど今年はドコモ回線が全く繋がらなかった。私はIIJなのでMVNOだからダメなのか？と思ったけど、ツイッターを見るとドコモユーザは同じ状況のようだった。おかげでJEEPのタオルをもらおうとしたのに、ツイッターでJEEPが検索できず時間切れになるという。。。
最後に
今年も楽しかった。この一言に尽きます。帰宅してネットを見てたらホワイトでやってたブラフマンの動画を見つけたんですが、トシローのMCを聞いてその通りだと思った。モラル・マナー云々関係なしにフジロックは最高だということ。ネット配信じゃフジの良いところは全く伝わらないということ。
そして本当の意味で音楽が好きな人が集まっているんだなと思います。カリウチスの時に一人のお姉さんが隣にいたのだけど、始まる直前までずっとZカードのタイムテーブルを見ていた。ライブが始まって楽しそうにゆらゆら踊りだし、少し時間が経ってまたZカードに目を通す。そして気付いたら居なくなっていた。普通に考えれば次に見たいアクトの時間が迫っているから途中で切り上げたのだろうけど、こういう人を最近見なくなったなーと思う。何気ない事なんですけどね。私もフェスに参加しだした頃は、こんな感じで見たいアクトは全部見てやろうと行動してたど、近年はそこまでのガッツも無くなってきているなと、ちょっと反省。
最高の音響と環境はもう整っているわけで、あとは最高のアーティストが来てこそ本当のフジロックだと思います。今後もフジロックしか呼べないようなアーティストを期待してます。
突き抜けるような湯沢町の空が懐かしい・・・・・・・・。
