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音楽、クルマなど好きなコト、モノについて書いたブログです。

フジロックフェスティバル'22に行ってきた。(7/28-31)

フジロック'22に行ってきました。

2022年7月29日~31日に開催されたフジロックに行ってきました。

今回もコロナの影響が残る中での開催になりましたが、海外ミュージシャン復活やアルコール販売復活ということもあって少しずつ元のフジロックに戻りつつあります。
今回も4日間分まとめてレポします。

2022年のフジロック開催概要

①海外の出演者復活
2022年は海外の出演者が復活しました。とはいいつつも出演者の大半が国内ミュージシャン。それでも海外ミュージシャンが来てくれるのは本当にありがたかった。やはりフジロックなんだから海外メインじゃないとね。

②アルコール販売復活。
前夜祭に行ってびっくり。みんなお酒を飲みに苗場に来てるのか?と思うほど人が多かった。お酒が解禁されただけでこうも客入りが違うのかと驚きました。

でも多かったのは前夜祭だけで金土日の客入りは全然だった。

③感染対策
ざっくりとした対策は以下。少しゆるくなってます。
・公式アプリに個人登録してその画面を入場時に見せて入場。
・会場内では基本マスク着用だが、距離が保てていれば外しても良い。
・歓声や大声は禁止。(建前上)
・ステージ前方の立ち位置指定は一応あり。
・2021年のようにマスクしてなくても注意されることはなかった。

音楽

印象に残ったライブをレポします。

①JACK WHITE
2022年ベストアクト。
2012年がイマイチだったのであまり期待してなかったけど圧倒された。音もパフォーマンスもバックバンド含めすべてが良かった。

何よりジャック本人もパフォーマンスに満足していることがこっちにも伝わってきて、とにかく熱いライブだった。こんなライブ見せられたら声を出さないなんて不可能。ジャックもガンガン観客を煽ってくるし。正直ホワイトストライプス時代の曲しか知らなかったけど、久しぶりにこれが一流ミュージシャンのライブなんだなとしみじみ実感させられた。

②HALSEY 
出演が決まるまで全然知らなかったミュージシャン。後になってチェインスモーカーズのクローサーという曲でボーカルをとっていたことを知る。そのイメージからか勝手にポップミュージシャンという印象を持っていたが、ライブを見てすべて吹き飛んだ。露出度多めのステージ衣装でステージに這いつくばるような態勢で歌ったり、メッセージ性の強いVJなどなど、思ってたんと全然違う。

最後の「I am Not a Woman, I’m a God」では花火があがって終了。いままでだと単独公演で来日してもおそらくスルーしてしまうミュージシャンだが、フジロックに来てくれたことで素晴らしいライブを見ることができた。お世辞にも日本では売れているとは言えないだろうに、再来日してくれたことに感謝。27歳とは思えない鬼気迫るパフォーマンスだった。

③BONOBO
2017年のホワイトで見て以来2回目。今回はホワイトの大トリ。バンドセットにゲストボーカルとボノボのライブを最大限堪能することができた。正直2017年ほどの感動は無かったが、ボノボの音楽は本当にフジロックに合う。そしていつも言っているがホワイトステージは音が良すぎる。

ボノボで心残りなのは、金曜の夕方に場外のイエロークリフ付近を歩いていたらなんと前からボノボが歩いてくるではないか・・・!!ザ・日本人な私は話しかけることができず、あとあと後悔。。。写真くらい撮ってもらえばよかった。。。

会場内

2021年との違いだけ書きます。

スポンサーブース復活
2021年は全くなかったメディアブースが復活してました。InterFMにはクリスペプラーさん登場。ちなみにクリスペプラーさんはテスラで苗場入りしてました。

JEEPが復活!
JEEPが無事復活してました。買うつもりもないのにアンケートに答えてタオル貰いました。

こちらは今年も参加のシトロエンノベルティ欲しかったけど、奥地は携帯電話の電波がイマイチで断念しました。奥地は繋がりが悪い。

フジロック'22 FOODランキングTOP3

フジロック'22美味しかったご飯TOP3です。
全体的に単価が上がっている。どこもかしこも高い。

①カルロスステーキ ビーフチキンスペシャル ¥1200
イエロークリフにあったカルロスステーキ。肉はボリュームあっておいしかったけど、もう少しライスがほしい。

ニセコピザ マルゲリータトスカーナ ¥2300
2021年にも食べて美味かったのでまたまたリピート。
今回スタッフが違っててその辺の高校生をバイトで雇っている感じ。2021年のスタッフは現地からそのまま来たような感じで、家族みたいなノリがあったので少々残念。実は来ていたのかもしれないけど。

③ジャークチキンオーバーライス ¥1000
あまり多国籍系は食べないんだけど、あまり辛くなくておいしかった。

最後に

海外組が戻ってきたことは素晴らしい。2023年は昔の水準まで海外勢が増えると良いな。一方で昔のフジロックから変わってきていることは事実。コロナの影響かどうかわからないけど、飲食用のテーブルと椅子が用意されるようになった。ステージ毎にMCが用意されるようになったのはコロナの注意喚起のためだと思うけど、今後無くなるかと言われたら残るような気もする。

以前にも書いたけど「運営がフェスをコントロールしていることが見えづらい」ことがフジロックを好きな理由の1つでもあるが、徐々にそうではなくなっているような気がする。

時代と共にフェスも変わっていくことは当然のことであるが、フジロックフジロックアイデンティティをずっと持っていてほしいと思う。

とかカッコつけていろいろ書きましたが、2023年こそKings of LeonBiffy ClyroRage Against the Machineをよろしくお願いします。

3日間来場者数 69,000人