ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless2 購入しました。
昨年秋にBOSEのQC35Ⅱを購入しましたが、先日ゼンハイザーのワイヤレスイヤホンも購入しました。買った理由から使った感想まで書いていきます。
BOSE QC35Ⅱのブログはこちら↓
ワイヤレスイヤホンを買う理由。
BOSE QC35Ⅱのレビューの時も書きましたがこれは一つしかありません。
オーバーイヤーだと夏場は耳周りが汗でびっしょりになるから。
検討したワイヤレスイヤホン。
SENNHEISER MOMENTUM True Wireless2のみ。
いろんなメーカーのイヤホンを見てはいたのですが、買いたいと思えたのはMOMENTUM True Wireless2のみ。MOMENTUM True Wireless(初代)も購入検討していましたが、バッテリが数日で自然放電してしまうという事象が出ていることを知り、購入を避けていました。そしてMOMENTUM True Wireless2はこの事象が改善されていることを確認。
BOSEのEARBUDS500はデザインを見て候補から外れました。
MOMENTUM True Wireless2を選んだ理由。
1.デザイン
形や色ももちろん重要ですが、もう一つ重視したのが「耳から飛び出さない」。BOSEのSOUNDSPORT FREEは飛び出し過ぎだしAirPodsはうどんだし。もちろんMOMENTUM True Wirelessはすべてクリア。イヤホン自体も耳に装着してもシンプルで高級感のあるデザインです。
2.装着感
耳にすっぽりと収まりながらも、激しく頭を動かしてもびくともしません。
3.音
BOSEを購入する前、e-イヤホンでMOMENTUM True Wireless(初代)を試聴した時、音の良さに感動しました。こんなに小さいのにこんな音がでるのかと。
そもそもHD25を持っている私はさすがゼンハイザーだな~と疑う余地なしです。
自然放電する事象が改善されているし、買わない理由が無くなったところで販売状況を確認するとヨドバシの実店舗では6月上旬の入荷、ヨドバシのネットショップでは5月下旬の入荷となっていました。
これは6月にならないと無理かなぁと思っていましたが、ネットショップで注文した翌日・・・。
「商品がご用意できました」
開封の儀
やります。
まずはパッケージ。お洒落。
開けるとこんな感じ。
イヤーピースとUSB Type-Cです。USBケーブルは凄く短い。イヤーピースは全部でL/M/S/XSの4つです。
全部取り出すとこんな感じ。
外観
ケースはファブリック素材でとてもお洒落です。大きさが分かるように仕事猫を並べてみました。
イヤホン本体です。イヤーピースはMサイズが付いていますが、私には大きすぎたのでSサイズに替えました。サイズも小さくて耳にすっぽり収まります。耳輪以上に飛び出すことがありません。
イヤホンをケースに入れたところ。イヤホン自体がスッキリしたデザインなので、ワンポイントのシルバーが良く映えてます。一目見てゼンハイザーと分かるロゴも良いですね。
あまり意味が無いですがBOSE QC35Ⅱと比較してみました。大きさは歴然。
設定&ファームウェア更新
早速Smart Controlをダウンロードしペアリングします。
まず実施したのがイヤホンコントロール。デフォルトでは以下のように左イヤホンに再生・停止/トラックのスキップがあります。
BOSE QC35Ⅱは右に再生・停止/トラックのスキップの物理ボタンがあり、右手での操作に慣れている為、ゼンハイザーも同様に設定を右に変更しました。
これでタッチコントロールの設定は終了です。
続いてファームウェアを更新します。
まず、開梱した時のバージョンは4.4.0。この時の最新は4.6.0がリリースされていましたので更新が可能でした。
しかし、「バージョン」をタップしても以下のように「最新の状態です」となり、更新できない、、、、
とりあえずほっとけば更新案内がくるだろうと思って、数日普通に使ってたら案の定来ました。しかも4.6.0ではなく、4.7.0!
4.7.0がリリースされたタイミングで更新案内がきました。早速更新していきます。
デバイス設定でも「更新が利用できます」となっています。
まずインストールから。
インストールが終わったら適用です。
更新中はイヤホンのLEDが青/緑に交互に点滅してました。
無事更新完了!
最大50分と書かれていましたが、4.4.0から4.7.0に更新されるまでの時間は約35分でした。
再度デバイス設定で最新の4.7.0になっていることを確認し、更新は終わりです。
1週間ほど使用した感想。
使用用途は主に通勤です。平日に片道1時間弱の使用。通勤以外にも家で試聴したり、カフェで使用したり。
【良い点】
・バッテリ・・・最初にフル充電してどれくらい持つのかまったく再充電せずに使ってみた結果、ちょうど7日目で「Recharge Headset」とガイダンスが流れ、POWER OFFとなりました。初代で言われていたようなバッテリの事象は出ず、間違いなく改善しています。
・音質の良さ・・・ゼンハイザーだし間違いないだろうと思ってましたが、やはり間違いありませんでした。こんなに小さいのにこんなに音良いの・・・?って感じ。BOSEはゼンハイザーに比べるとこもり気味なので、ゼンハイザーのクリアな音質が際立ってます。ゼンハイザーはどのジャンルの音楽でもバランス良く聴かせてくれるメーカだと思います。
・文句なしのデザイン。
・外部取り込み機能がとにかく便利。
【イマイチな点】
・物理操作に比べるとタッチ操作はやりにくい。
・コンパクトだしツルツルしてるので落としそう。
・インナーイヤーなので耳の中がムズムズする時がある。
・ノイキャンはオーバーヘッドには敵わない。
イマイチな点は、ワイヤレスイヤホンとして致し方ない部分ばかりなので全然気にしていません。
私はいろんなメーカを聴き比べてる訳でもないのですが、音響メーカとして私の中でゼンハイザーは別格ですね。(多少ドイツびいきなのもありますが。。。笑)
いくら音質が良くてもデザインがいまいちなら買いたいと思えないし、見た目も重要なポイントの一つです。
お値段は少々張りますが、デザイン/音質/使い勝手(機能)すべてにおいてMOMENTUM True Wireless2はレベルが高いと思います。
とにかくケースから出し入れする時は気を付けないとマジで落としちゃう。それだけ。
以上、MOMENTUM True Wireless2のお話でした。