フジロック'18に行ってきました。
来年のフジロックまであと350日以上あるやんけ・・・と途方に暮れている今日この頃。今年もあっという間に終わってしまいました。思い出に浸りながら今年のフジロックをレポしていきます。
今回は最終日の29日日曜日!!
台風の影響が残りつつある苗場に、少しだけ早起きして向かいました。目的はTHE FEVER 333です。その前にグッズだけ最後にもう一度見ておこうと思い、アーティストグッズ売り場へ行ったところ、金土には無かったTHE FEVER 333のTシャツを発見!!こういうのって機材と一緒に来たりするのかな?見ておいて良かったです。
物販のお姉さんに「フィーバースリースリースリーのMサイズください!」って言ったところ、完全に「???」状態。「あの猫(トラ?)のやつです!」ってめっちゃ指さして無事GETできました。
そうこうしているうちに時間が迫ってきたので足早にホワイトへ。
THE FEVER 333
観ようと決めたのはBlink182のトラヴィスがライブに参加したという動画を見て。このご時世に珍しいハードコアなバンドだったので楽しみだった。
いよいよライブスタート。登場からしてぶっ飛んでた。黒頭巾を被ったボーカル。まるでイスラム国の捕虜である。
白い幕が剥がされ、頭巾を投げ捨てたボーカル、ギターとドラムが登場。1曲目から全開。2曲目には客席にダイブ。
そして大雨も手伝ってか3人ともパンイチになって演奏するカオス状態に。
でも無茶苦茶なことばかりでは無かった。自分たちの帯同スタッフとフジロック側のスタッフをステージに呼んで感謝の言葉を述べる場面が。めっちゃ良い奴らですやん。これで一気にファンになった。その後に3月にジャパンツアーを行うことも発表。でも東京と大阪だけ。
音楽はレイジのようなエッジの効いたギターとラップ、そしてリンキンパークのような激しいシャウトが加わり、パンクでもありメタルでもある感じ。とにかくクレイジー。ライブ後半でもまるで失速する気配がなく、ホワイト横のトラックに登り演奏する始末。
結局最初から最後までテンション120%の状態でライブした彼ら。やはりこういった暑苦しいバンドは絶対必要。日曜の昼から強烈だった。
FEVER 333が終わり、腹ごしらえにオレンジへ。
グラストンベリーから持ってきたというアンフェアグラウンドをチラ見。この催し物は夜向けだと思ったので今回はじっくり見ませんでした。今回限りらしいです。
連れからオレンジの鎌倉バーガーが美味いと聞いていたので、チーズバーガーを購入。確かにおいしい。パティがとてもジューシーでした。
グリーンに戻ってさらにご飯を食べ、見に行ったのはカリウチス。とにかくセクシーの一言。コロンビア出身だけあって南米特有のナイスボディなのだが、拍車をかけるようにTバックに網タイツという目のやり場に困る衣装。歌いながらのダンスもフェロモン大放出でした。この貫禄でまだ25歳らしいです。恐るべしカリウチス。恐るべしコロンビア。
さらにグリーンに戻りボブディランの時間に。曲をほとんど知らないということもありグリーン後方で最初と最後くらいしか見なかったけど、全部同じ曲に聞こえる。古くからのファンじゃないと楽しめないのでは?と思い、昔聴いていたという母親に後日フジの動画を見てもらったところ「やっぱり初期のが一番いい。最近のはアレンジし過ぎて素朴感がない。ギター1本とハーモニカの時代が良かったよ」と。
最後までMCは一切なかったようで、この時だけは独特な空間でした。
バンパイア・ウィークエンドを少し見て、いよいよ2018年フジロック最後を締めるCHVRCHESへ。
CHVRCHES
初めて観たのは2013年のサマソニ。その時はまだ新人扱いだった。ピコピコ音楽で、ボーカルがかわいい以外は印象の薄いライブだった。
あれから5年。何重にも厚みを増したシンセとサポートドラムによって、明らかパワーアップ。やはり生のドラムがあるだけで全然ちがう。もちろんドラムシンセもあるので以前よりずっと音の幅が広がってるんだなと。
確かにポップな曲もたくさんあって、ローレンちゃんがしっとり歌う曲は少々退屈感がある。でもマーティンがボーカルをとる曲や最後にプレイした2曲なんて全然ポップじゃなく、もはやエレポップというよりダンスミュージックやデジタルロックといったほうが良いのではなかろうか。
そして相変わらず天使のようなローレンちゃん。喋る声もかわいいわ、歌声もかわいいわでもうお腹いっぱいです。ファンが持ってきていた日本国旗を受け取って広げて見せる姿もキュート。いやいや何やってもキュートでした。
チャーチズ セットリスト
1.Get Out
2.Gun
3.Bury It
4.We Sink
5.Lies
6.Graffiti
7.Never Ending Circles
8.God's Plan
9.Under the Tide
10.Miracle
11.Forever
12.Recover
13.Leave a Trace
14.The Mother We Share
15.Clearest Blue
16.Never Say Die
チャーチズ後、フジロック'18が終わってしまった絶望感に襲われながらグリーンへ。今年もPower To The Peopleを聴いて撤収しました。
そしていつものように2019年の日程が発表されていました。
今年は台風が来てどうなることやらと思いましたが、結果タイムテーブルに影響することなく良かったと思います。
また来年!!