F1オーストラリアGPを観にメルボルン行ってきました。
1週間休暇を取ってオーストラリアへF1を観に行ってきました。
なぜ【幻の】かというとF1ファンならご存じの通り、グランプリがキャンセルとなってしまったから。本来は観戦記となるはずでしたが、旅行記としてブログにアップします。
木曜日後編はこちらから↓
今回は金曜日編!!
アルバートパークの写真は一切ありません()
直前のグランプリキャンセル
朝起きてF1観戦の準備をしつつ携帯をチェック。日本にいる友人から早朝にメールが矢継ぎ早に来ていたのだが、オーストラリアGPを中止するか?決行するか?という怪しいニュースばかり。
そもそもの発端は金曜の夜にマクラーレンのスタッフがコロナウィルスに感染し、マクラーレンが出走を取りやめた事。いや、発端はもっと前だったかもしれないけど、マクラーレンの不参加表明から事態は急変していきました。
ABCニュースでも現地からリポートするほど。画面でも分かる通り既にファンは集まってます。
おかしいと思ったのは、この時点で各チーム/F1公式/AusGP公式がSNSで何も発信をしていなかった事。しーん・・・とお通夜のようになっているSNSを見ながら、こりゃダメだなと思った矢先、、、、
TVのニュース速報にてグランプリがキャンセルになった事を知りました。
フリー走行開始2時間前での決定です。この時点でホテルを出る準備はできていたし、F1セッションはキャンセルでもサポートレースはやるかもしれないし、アルバートパークに入れば買い物も飲食もできるし、とりあえずアルバートパークには向かいました。
駅の係の人もキャンセルになった事はアナウンスしていたけど、アルバートパークへ向かう人もいた。でも帰ってくる人の方が多かった。
もちろんトラムで向かったけど、みんな動揺しているのかガッカリしすぎたのか誰も停車ボタンを押さずにまさかの1駅オーバーランするという・・・笑
1駅行き過ぎてしまったので歩いてGATE1へ向かいました。
GATE1にはそこそこ人が居て、アルバートパークには入れるのかな?と思ってGATEに行こうとしたけどゴツい係員に止められました。他のファンも止められていたり状況を聞いたりしていた。入れるのは関係者PASSを持った人だけだった。
もうここにいるのは無意味だと判断し、早々にサザンクロス駅へ戻りました。その後、SNSでサポートレースも中止になった事を知る。
急に行くところが無くなった私はとりあえずショッピングセンターに昼食がてら計画を練ることに。
Australian burger「Grill'd」
向かったのはQVメルボルンというショッピングセンター。
フードコートにラーメン屋を含むたくさん飲食店があったのだけど、事前に行こうと思っていたお店を見つけたのでここに入ることにしました。
ハンバーガー店の「Grill'd」です。
今回の旅行はバンバーガーを食べ歩くのも目的の1つだったんです。ネットで調べるだけでもわんさか出てくるので、どこに行くかは状況次第で決めようと思っていました。
お昼前に行ったのでそれほど混んでません。Grill'dの店員さんは頭にバンダナを巻いてTシャツ、半ズボンととてもラフな格好です。
カウンターで注文して支払い後着席。瓶キャップも一緒に貰うのですが、この蓋を支援したい団体に投函することでキャップ分の寄付金が贈られるんだそうな。
10分ほど待ってバーガー到着です。
注文したのは一番ベーシックと思われるSimply Grill'dにChips、Pepsiを選択。ディップするソースも付けてもらいました。
初のオージーバーガーでしたが、パティが厚くてジューシーだし野菜がフレッシュ。Chipsも一般的なChipsより太くてカリッとしてて食べ応えあります。Pepsiもラージサイズは600mlあるのでもうお腹一杯。これで20ドルくらい。
食べ終わったの食器はどうするんだっけ・・・?って思ってたら、スタッフがタイミング見計らって下げてくれました。
いやーうまかったー、、、って満足してる場合ではなく、次どこ行こうかと考えなければ。pepsiを飲みつつ携帯で検索。すぐ決まったのはメルボルン博物館!!
結構あっさり決まりました。しかもQVメルボルンから徒歩圏内だったのでGrill'dから早速向かうことに。
おっとその前にビクトリア州立図書館も外観だけ見て行きました。若い人が多かった。中までは見てません。トイレ借りただけ。
メルボルン博物館
QVメルボルンから歩いて向かうと、まずたどり着くのはこのカールトン庭園。
自然に囲まれた広い庭園になってます。本を読んだり散歩したりしてる人もいて、のんびり過ごすには持ってこいの場所です。
王立展示館は修復中でした。
平日なので見学者はそれほどいませんでしたが、見学のちびっこ達とF1シャツを着たF1難民が散見されました。(私もF1難民のひとり)
メルボルン博物館があまりにも広いし展示数も多いので、私が興味のある分野だけ紹介していきます。
まずは定番中の定番、恐竜。いつ見ても恐竜はワクワクする。
恐竜よりも興味津々だったのは昆虫コーナー。
おびただしい数の標本。しかしこれは序の口です。
続いてはタランチュラ。観るだけで背筋がゾクゾクします。でも写真で撮れるのはこれが限界。なぜなら生きている昆虫もたくさん展示されていました。
バッタやナナフシはまだ良いとして、ハエやムカデも生きたまま展示されてます。ここまで来るともちろんアイツも生きたまま見れます。そうG。Gです。
アイツの写真はさすがに無理だった。。。でもよく見るとタランチュラの後ろに。。。
昆虫ゾーンが終わり、動物ゾーンです。ちょっと安心。
タッチモニタを触ると見たい動物の情報が表示されるようになっています。
ただ眺めるだけじゃなく、ただの柱かと思いきや。。。。
柱の切れ目を覗いてみると小動物がいたり。楽しく見学できる工夫がたくさん。
次に面白かったのは人間の脳に関するコーナー。定番の錯覚やヒトの記憶力についてなど。
ヒトの感情のコーナー。目を見るだけでヒトがどんな感情を抱いているか分かるか?という問い。怒り、悲しみ、驚き、笑い、それぞれの小さな穴を覗くと正解が書いてあります。
他にもオーストラリアの原住民についてや歴史など、観るところはたくさんありました。いかんせん英語が読めないので当然説明文も読めず、写真や展示品を見るだけになってしまうのが悲しい。説明文が読めればもっと楽しめるのに!!
なんだかんだ2時間くらい見学してました。F1難民の救世主となってくれたメルボルン博物館ありがとう。
これにてサザンクロス駅へ戻ります。
Australian burger「ROYAL STACKS」
トラムでサザンクロス駅へ戻ります。サザンクロス駅へ戻るとまさかの土砂降り。そして強風。夕食に向かいます。
夕食に出掛けたのは。。。。またまたバーガー!!!
こちらも事前に調べて行きたかったお店「ROYAL STACKS」!
宿泊していたホテルから歩いてすぐ。中は奥行きがあって広く席も多い。照明は結構暗め。金曜の夕方ということもあり仕事帰りの作業服着た兄ちゃんや、Take awayで来た人など続々と注文に来ていました。
カウンターのレジで注文した後、ここは日本のフードコートのように呼び出しベルを貰って、ベルが鳴れば受け取りに行くスタイル。
注文したのはTHE SAINTとChipsとバニラシェイク。Chipsはここの店ではFRENCH FRIESとメニューに書かれてました。大きさは一般的ですがカリッとしててうまい。塩加減も絶妙。
そして飲んでみたかったオーストラリアのバニラシェイク。このシェイクが美味かった。甘さも丁度よく、柔らかさも丁度よい。ゴクゴク飲めるやつです。でもストローが2本(紙とプラ)ささってたのは謎。
ここはゴミ箱があったので自分で捨てるパターンかと思いきや、こちらもスタッフがトレイを下げてくれました。ゴミ箱は捨てる口が2つ「ラビッシュ」と「リサイクル」があり、どれをどっちに捨てれば良いが全然わからなかった。
ホテルに帰ってTVを見ていると、F1GPのニュースが繰り返し放送されてました。
現地で早くから待機してた人がブーイング&放送禁止用語で抗議してる様子が放送されてた。でもそこまで混乱はしていなさそうだった。
ちなみにナルトも放送されてました。もちろん英語。
土曜&日曜の計画を考えつつ就寝。当初は観光する時間が無い!と思っていたのが、観光する時間しかなくなってしまった。さぁどうする!
金曜日編へ続く!!