【MADE IN ENGLAND】JOSEPH CHEANEYの革靴を購入しました。
気付けば今年の夏ももう終わり。
F1オーストラリアGPの中止から始まり、フジロック/サマソニ/米軍航空祭/F1日本GPと行く予定だった毎年恒例イベントはすべて中止となりました。
どこにも行けないというのがストレスになってしまうのですが、その代わりに「欲しいモノを買う」という行為が私のストレス解消になっています。
ではイベントに行けてたら買わなかったか?と聞かれたらそこは。。。やっぱり単なる物欲かも。。。
ということで欲しかったモノをまた購入しました。今度は革靴です。
ジョセフ チーニーを知ったキッカケ。
はい。またこれです。
でも最初はウィルフレッドではなく、ローファーを買おうと思ってたんです。
革靴はリーガルのストレートチップを持っていたし、楽に履けるローファーにしようかなとなんとなく考えていました。
そしてブリティッシュメイドにグレンロイヤルを買いに行ったときに「ローファー置いてますか?」と聞き、チーニーのハドソンおすすめですよと試着させてもらいました。
でもローファーという靴は私の足には絶望的に合わなかった。幅広甲高の典型的な日本人足の私が履くと、足の甲がとんでもなく盛り上がってカッコ悪かったのです。
そんな話をしていると次に店員さんからおすすめされたのがウィルフレッドでした。
私がアニ散歩視聴者なのはバレているので、これもアニ散歩で紹介されて・・・と持ってこられました。
そしてウィルフレッドを試着した感想・・・。
なんだこれ。持ってるリーガルと全然違うぞ。
ジョセフ チーニーを買ってみる。
ウィルフレッドの美しいシェイプに感動した私は買うことを決断。
しかし問題は価格。ブリティッシュメイドで78,100円也。持っているリーガルが25,000円だったことを考えるととんでもない価格です。
そこでインターネッツの力を借りて調べに調べた結果、インターネッツで本国から取り寄せることにしました。
ミステリーランチもそうですが、日本の代理店を通すとどうしても高くなる。これは仕方のない事ですが、海外から代理店を通さずに買う方法があるのならそのほうが間違いなく安くなります。
そして買うタイミングというのは突然やってくるものです。
突然の本国の公式サイトで20%OFFセール!
ウィルフレッドが316.67ポンドが20%OFFで253.33ポンドとなっています。
1ポンドを135円とすると42,750円が34,199円!!
関税を考えなければ日本で購入する価格の半額以下です。この差は大きい!
ということで携帯用のシューホーンも一緒に買いました。シューホーンは割引対象ではありませんでしたが、2つで274.17ポンド(37,012円)をお買い上げとなりました。
ちなみに日本への輸送費として商品代とは別に20ポンド掛かります。
支払いはPayPalを選択。PayPalのアカウント情報が反映されるので、住所や名前を入力することはありませんでした。
でも住所がそのまま日本語で伝わったらしく、注文後にチーニーからメールで「住所を英語で教えてくれ」とメールが来ました。住所を英語に変換しメール返信。
日本人のようにテキパキと仕事をしないイメージがあるので(偏見)発送に時間がかかるんじゃないかと心配してましたが、土日を挟んでも注文確定から5日で発送してくれました。
輸送はDHL。発送されて日本に着くまでは早かったけど、日本に着いて佐川急便で配達されるまでが長かった。。。ちなみに関税は6700円でした。佐川急便にお支払い。
【掛かった費用】
商品代+輸送費:43,605円(当時のレート換算)
関税:6,700円
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合計:50,305円
ジョセフ チーニー開封の儀。
開けていきます。ロゴがカッコいいです。ジョセフチーニー&サンズって書いてます。
マムフォード&サンズみたい。
靴箱の中にシューホーンも入ってました。
靴袋はちゃんと一足ずつあるんですね。
ご対面!ウィルフレッドです。初めてブローグが入った靴を買いました。アニ散歩見るまでブローグなんて気にもしなかった。尖がっているのが好きではないので丸いトゥに惹かれました。
レザーソールです。何度も言いますがロゴがカッコいいし、MADE IN ENGLANDの刻印も最高です。
ここにもMADE IN ENGLAND。サイズはUK7です。ウィズはFです。
靴自体に傷などは一切無く品質に問題ありませんでした。
一緒に買ったシューホーン。水牛の角らしいです。日本の代理店で買うと5000円しますが、本国では20ポンドで買えます。
靴のサイズはブリティッシュメイドで試着していたので問題なし。でも本国サイトだとウィズFかGを選べるんですよね。ブリティッシュメイドではFしか仕入れていないようです。幅広甲高の私はGにすべきか迷いましたが、革は足になじんでくるだろうと思いFにしました。
プレメンテやってみた。
革靴を知れば知るほど奥深い事が分かり、(最初だけ)凝ってしまう悪い癖が出てしまいシューケア用品まで手を出してしまいました。
これも調べに調べた結果・・・
馬毛/豚毛/山羊毛のブラシ、クリーナー、クリーム、ワックスと一通り入手。ここでも変にこだわる癖が出てしまい、おフランスのサフィール中心に揃えてしまうという・・・。
YOUTUBEを見ながら、見よう見まねで鏡面磨きをやってみました。
もちろん先にリーガルで練習してから。
結果がこちら!!
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初めてにしては上手くできたほうじゃない?(自画自賛)
リーガルと並べてみました。こうやってみるとシェイプが全然違いますね。リーガルもチーニーも26cmです。リーガルのウィズはEEE。同じ26cmでも靴自体のサイズはリーガルのほうがデカい。
こんなに本格的な革靴を買ったのは初めてでしたが、とても満足感を得た買い物になりました。お店でウィルフレッドを履いて上から見た時の「リーガルと全然違う!」は間違っていなかった。ラスト125のデザインはとにかく美しい。
そして次はウィルフレッドと同じラストでブローグの無いアルフレッドを買おうと思ってます。もちろんセールの時に。
せっかくシューケア用品も買ったのだから、たまには磨かねば・・・!