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音楽、クルマなど好きなコト、モノについて書いたブログです。

【完結】次期クルマ選びについて考えてみる(2021/9)

【完結】次期クルマ選びについて考えてみました。

前回の記事から2か月経ちました。

完結と書いているという事は次期クルマを契約しました。クルマ選び完結編です。

↓前回の記事はコチラ

前回の候補車

Audi S4 (B9.5) 
Audi A4 45 TFSI quattro S line(B9.5) 

次期クルマ

  Audi A4 45 TFSI quattro S line B9.5(認定中古車)

新車ではなく中古車にした2つの理由

1)突如現れた認定中古車
アウディ認定中古車サイトの閲覧がすっかり日課になり、いつものように検索をしていたある日。

突如として現れた1台の認定中古車。詳細を確認して驚愕。自分が希望しているオプションがすべて搭載されていたのです。むしろフルオプションに近いクルマでした。

PCの画面の前で「マジかこれ。。。。」と固まる私。

しかもこのクルマ、ディーラの展示車だったため低走行距離車。さらに自宅から1時間で行ける正規ディーラで販売されていたのです。それが約半年落ちなのにこの価格かよっていう値段ですから。

2)納期がハッキリしない新車
ディーラにて新車での購入も検討していましたが、私が希望しているオプションを付けると本国オーダーとなります。この時点で3、4か月待ちは確定なのですが、さらにコロナ禍による世界的な半導体不足によって納期がはっきりしないという状況。

ワイヤレスチャージングや電動シートを付けるとさらに納期が延びるらしい。7月の段階で注文しても年は越えるなと思いました。

これはもうこのご時世ですからどうしようもありませんが、迫りくる車検と先述したように超どストライクの認定中古が出現したことにより、たとえ2022年モデルでもいつ納車になるか分からないクルマを買う事に気持ちが乗らなくなっていました。

S4ではなくA4にした3つの理由

1)価格と個体の少なさ
アウディA4/S4を購入するにあたって譲れないことがありました。
それは「マイナーチェンジ後のモデル」であること。マイナーチェンジしたばかりのA4はまだ1年も経っていません。それでも玉数の多いA4は認定中古が出てきていますが、S4に関しては数台しかありません。

そしてやはり値段が高いのです。唯一、これは・・!と思ったS4がありましたが、乗り出しは900万円に迫る価格でした。

2)タイミング
マイナーチェンジ後の中古S4が買える金額になるのは最低でも1年はかかると判断しました。そこまで待つかと言われると「待てない」が答え。
待ったとしても希望カラー(デイトナグレー)のS4が出てくるとは限らないですし。

3)一ヶ月間売れなかった認定中古車
最後はもう運命論です。最初に認定中古車をディーラに見に行ってから約一ヶ月、誰にも買われずに残っていました。

あぁ、このクルマはもう私が買う運命なんだなと・・・。

ディーラに行ってみて分かったこと

クルマ選びを初めてから、4つのアウディディーラと1つのBMWディーラと1つのVWディーラに行きました。すべて母体は違う会社ですから対応はそれぞれ異なります。

1)競合は必ずやるべき
新車の商談をしていたディーラに認定中古も検討していると言うと、条件付きですが本国オーダーのクルマでもこんなに引くの!?ってくらいの値引きを提示されました。大幅値引きがあるのはディーラ在庫車両だけだろうと勝手に思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。※ディーラや地域によって異なると思いますが。

2)とにかくディーラに行くべき
インターネットでなんでも調べられる時代ですが、実際にディーラに行って話を聞くに勝るものはありません。値引き額の提示はもちろん、社外秘の資料を見せてくれたり下取り査定がVW正規ディーラより高かったり、そもそもWEB見積もりなんて諸経費やディーラオプションは入らないですから金額が全然変わってきます。ディーラに行って見積もりを取るっていう行動がとても大事。

ただ気を付けなければならないのは、やはりディーラは自分の所で買って欲しいわけですから、あれこれうまく言ってきますので丸め込まれないようにする必要はある。あとディーラに行くと話がどんどん進んでしまう。この2つくらい。

まとめ

2019年3月にクルマ選びの記事を書き始めて完結まで2年6か月、8つの記事となりました。といってもディーラとの交渉が本格的にスタートしたのは今年の7月なので、交渉期間自体は約1か月といったところ。

ディーラ訪問以外の時間は、自宅でYouTube動画やネットのレビュー記事、audi公式サイト(日本、ドイツ、米国)や中古車情報サイトをぐるぐるぐるぐる彷徨う日々。
クルマは選んでいる時が一番楽しいというのはあながち間違ってはいないと思います。
ディーラ交渉前に買うクルマをほぼ決定し、交渉をしていく中で最終的には先述したようにいろいろな要因が重なったことが購入の決め手となりました。

これでクルマ選びの記事は終わり。これからは購入したaudi A4についてレビューなど記事にしていく予定です。

最後に私がクルマ選びの参考にしたサイトをご紹介して終わります。

AUTOCAR
イギリスの自動車情報雑誌。世界の新車情報はココを見ておけば見逃すことは無い。イギリス人記者による試乗レビューもありかなり参考になる。レビューはさすがイギリス人って感じの痛烈批評が特徴。

ラブカーズTV
YouTubeの自動車レビュー動画2台巨頭の一角(と思っている)。軽自動車からアメ車まで幅広い。終始落ち着いていて柔らかい口調が特徴。

Eカーライフ
YouTubeの自動車レビュー動画2台巨頭のもう一角。こちらも軽自動車からアメ車まで幅広く紹介している。ラブカーズTVのレビューでは物足りない人向け。試乗レビューが分かりやすい。

CARWOW
イギリス人マットワトソンによる辛口でイギリス人らしい皮肉を織り交ぜたコメディ満載の動画。個人的には地球上で一番わかりやすく的確なレビューだと思う。レビューはなんとなくAUTOCARの記事と通ずるものがある。

Autogefühl
ドイツのクルマ動画。欧州車の紹介がほとんど。ドイツ人らしく真面目にレビューしていてCARWOWのノリが気に入らない人向け。

以上、クルマ選び完結編でした。