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音楽、クルマなど好きなコト、モノについて書いたブログです。

【購入】MADE IN SCOTLAND マッキントッシュダンケルド

【MADE IN SCOTLAND】MACKINTOSHゴム引きコート ダンケルド購入しました。 

ほぼ1年ぶりのファッションネタです。今回はマッキントッシュというブランドのコートを購入しました。マッキントッシュは過去に購入検討したことのあるブランドですが、ちょっとした出会いから購入するに至りました。私にとって初マッキン初ゴム引きです。

頭の片隅にマッキン

2020年6月にアクアスキュータムを購入したことを記事にしました。

その中でマッキントッシュに触れていますが、別のコートを買ったからといってマッキンを完全に忘れるということはできないもんなんです。秋冬にBEAMSとかユナイテッドアローズに行くといつも店頭に並んでいるマッキン。そしてついつい手に取ってみてしまう自分。やはりいつかはマッキントッシュを手にしたいという意識が自分の頭の中にありました。

暇つぶしに買い物へ

とは言いつつもマッキントッシュは高いし、直営店は東京にしかないし、マッキンといえばゴム引きだけどセレクトショップにゴム引きはほぼ置いてないし、自分の中で積極的に買おうという気はありませんでした。

でも出会いは突然やってきます。
それは百貨店でもなく、セレクトショップでもなく、アウトレットショップ

とあるアウトレットモールに友人とふらっと買い物に行ってきました。アウトレットといってもブランドの定番品が置いてあることはほぼ無いのであまり期待してないんですが、暇つぶしがてら良いのがあれば買おうかなくらい。むしろグンゼ(下着)とかマイヤー(調理器具)がメインで行きました。

そのアウトレットモールにはMACKINTOSH/Traditional Weatherwearのショップがあり、行けば必ず寄るもののあまり目ぼしいものはなく、いつもさらっと見るだけ。

しかしその日だけは違った。。。

出会いは突然に

昔寄ったときにアウトレットの店員さんにゴム引きコートの入荷について聞いたことがありました。入荷はしてくるんだけど、数はそんなに無いしサイズも大きいサイズしかなかったり、来店された時のタイミングとか運次第ですねーとのこと。

そんなことを思い出しつつ入店。そして一言。

「あれ?ゴム引きあるじゃん」

ゴム引きのダンケルドは定番色のブラック/ネイビー/ベージュが置いてあり、ブラックとネイビーはサイズ40のみ。ベージュはサイズ40と38が置いてありました。ダンケルド以外にもダヌーンというショート丈のゴム引きコートも置いてありました。ゴム引き以外のマッキントッシュのコートが結構お店に出ており、思っていたより数が多い印象。
せっかくなので定番モデルダンケルドのベージュの38を試着しました。

うーん、やっぱりすばらしい!

やはりコートはロング丈に限ります。そして何といってもゴム引きの張りのある生地にゴムの香りと音、重厚感と高級感が半端ない。Traditional Weatherwearのセルビーというモデルを持っているのですが、すべてにおいてセルビーを凌駕しています。(価格が違うので当然ですが)

「でもやっぱりアウトレットだからサイズがあんま無いよなー」
なんて試着しながら友人と話していると、店員さんが話しかけてきました。

店「これは定番モデルなのでおすすめですー。」
私「38はちょっと大きいんですよね。ジャスト気味に着たいんです。」
店「ベージュの36は確か在庫が無いですね。。。」
私「ネイビーが良いんですけど、ネイビーはサイズ40しか無くて」
店「ネイビーですか?ネイビーなら36ありますよ!裏にあるのでお持ちしますね♪」
私「え??ネイビーの36があるんですか??」

動揺する私。

店「こちらがネイビーの36です。試着されますよね??」
私「(本当にあるんかい。。。)一応着てみます(小声)」
店「はい。36です。どうぞ!」
私「うわーーーーやばい!これやばいぞ・・・。」

やばいしか言えなくなる私。

店「肩の部分の収まりも良いですし、シルエットも良いし、36でも良いですね!」

乗せられる私。

私「・・・これ、おいくらでしたっけ・・・?」
店「えーっと(電卓をたたき始める)こちらのお値段になります!」
私「な、なるほど・・・・」
店「最近モデルチェンジされたので、こちら旧モデルのダンケルドはセールになってます。」
私「ちょっとアウトレットモールを一周してくる間に考えます、、、戻ってきて売り切れてたら諦めますね!」
店「はい!お待ちしております。ネイビーの36は奥にしまっておきますね♪」
私「あ、奥に戻すんですね。。。」

友「値段も値段だし、奥に戻すんだったら売り切れないでしょ(笑)」

そして購入へ・・・。

1時間後再びお店へ。入店するや先ほどの店員さんが裏から出てきてくれました。

店「また来ていただいてありがとうございます!お待ちしてました!」
私「・・・ネイビーの36はさすがに売り切れましたよね!?」
店「まだありますよ~♪(ニッコリ)持ってきますね!」
私「あら~!一応また試着させてください」

まぁこの時点で購入することはほぼ決まっていましたが、ここから再度ネイビーの36を試着させていただきコートの細かい説明を受けました。
店員さんに「こちらいただいて帰ります」とお伝えし無事購入となりました。

さすが八木通商が展開しているMACKINTOSH/Traditional Weatherwearのお店だけあって、私が着ていたバブアーを見た店員さんが「私もバブアー持ってるんです!」と一言。私も「バブアー良いですよね~!」とか話をしつつお会計をしてお店を後にしました。

ただの暇つぶしで特に服を買う予定も無かったのに、完全に出会ってしまいました。
今回は2022秋冬にモデルチェンジしたことによって旧モデルがアウトレットに流れ、そこへたまたま私が来店したという買う運命な(?)タイミングだったようです。
ファッション好きの先輩が、ファッションは出会いなんだから足で稼がないと!と言っていたのを思い出しました。まさにその通り。

肝心の価格ですが定価の20%引きでした。2022秋冬の現行モデルは税込¥198,000と値上がりしていますが、店頭にならんでいたゴム引きコートはどれも値上げ前の定価からの割引価格でした。こういった色も形も定番のコートは値引きしないもんだと思っていたので相当お買い得と思います。

開封の儀

それでは開封の儀です。
会計時にアウトレット品のため、商品の返却はできないと説明を受けました。旧モデルといえど紛れもないゴム引きのダンケルド。サイズは36。色はネイビーです。
生地の間にゴムが塗られているので結構重いです。

背中。

SCOTLANDの風が・・・。

店員さんも言っていましたが2022秋冬からダンケルドはリニューアルされ、ボタンの数が4つになりました。私が買ったダンケルドは5つボタンです。

ベンチレーションにもマッキントッシュの刻印がされていて高級感があります。

ライナーもちゃんとついています。でも真冬の厳しい寒さをしのげるレベルでは無さそうです。

ボタンに白でマッキントッシュの文字が入っています。

袖裏側のゴムの部分と裾のゴムの部分にマッキントッシュの文字はありません。

Traditional Weatherwearのセルビーと比べてみました。
大きな違いとして丈の長さが違うのと、写真ではわかりづらいですが同じネイビーでも色の深みが全然違います。セルビーは3シーズン着ていることもあって場所によっては色が落ちてきています。

マッキントッシュのコートに関しては、アニ散歩とアニチューブをかなり参考にしているのですが、以下の動画のダンケルドと私のダンケルドではディティールが異なっている部分があります。
ボタンのデザインが違うのと、袖と裾のゴムの部分にロゴが入っていないという点。
この動画は3年前ですが、コートもクルマのように年ごとにマイナーチェンジされているはず。いろいろYOUTUBEで動画を漁って確認しましたが、私のダンケルドは2021秋冬モデルだと推測しています。※店員さんに聞いたわけではないので間違っているかもしれませんが。



これでとうとうアクアスキュータムのトレンチ、マッキントッシュのステンカラーコートが揃ってしまいました。これにバブアーもあるわけですからどんだけイギリスかぶれやねん!ということが分かります。
遅かれ早かれ、いつかゴム引きコートは手に入れていたでしょう。ゴムの劣化が心配ですが、めんどくさがりの私は手入れやメンテナンスはおそらくしない。

そしてこれで本当に本当にコートを買う必要がなくなりました。
次コートを買う時は今持っているコートがダメになった時だ!