_Leave_Home_

音楽、クルマなど好きなコト、モノについて書いたブログです。

【走行レビュー】Audi A4 45 TFSI quattro S line 

【走行レビュー】Audi A4 45 TFSI quattro S line 

前回の車両レビューに引き続き、今回はアウディA4の走行レビューについて書きます。
納車されて1000km走行しています。

尚、私はこれまで特に多くのクルマに乗ってきたわけでも無く、クルマ歴はごくごく普通です。走行に関してはド素人目線でのレビューとなります。仕事で社用車にほぼ毎日乗っているので社用車との比較もしていきます。

ちなみにクルマ歴は以下。
自家用車:日産ティーダ→ VWティグアン(5NCCZ型)→ アウディA4
社用車 :トヨタプロボックス(NHP160V型)→ トヨタプリウスPHV(ZVW52型)

エンジン

前回の記事でも書きましたが、確認のためA4の動力性能をおさらいしておきます。

【エンジン】ターボチャージャー付き2リッター直列4気筒 TFSI
【最高出力】180kW(245PS) 5,000~6,500rpm
【最大トルク】370Nm 1,600~4,300rpm
トランスミッション】7速Sトロニック(デュアルクラッチ)
【駆動方式】ウルトラテクノロジー付きクワトロシステム(四輪駆動)

【0-100km/h加速】5.8秒
【最高時速】250km/h
【その他】12Vマイルドハイブリッドシステム

市街地走行

エンジンを始動しシフトをDレンジに入れ、クルマを発進させていきます。
走り出すとシートベルトがキュッ!と少し締まるのはアウディ特有??

車内はとても静か。エンジン音も気になりませんし、アコースティックガラスを装備しているのでドアを閉めると密閉されてる感が凄い。

オプションの19インチを履いていますので地面のコツコツは拾います。ドライブセレクトをコンフォートにすれば多少和らぎます。

A4のSトロニックですが、DCT特有のギクシャク(シフトショック)はまったく感じません。むしろティグアンのDSGより数倍滑らか。そもそも私は気にならないタイプ(鈍感なだけ?)なので、多少ギクシャクしたところで何も思いません。というかティグアンのDSGの時から、ミッションに違和感があるような動きをしたことが無い。多少コツン!っていう明らかにクラッチがスムースに繋がらなかったような感触はティグアンの時に何回もありました。A4はいまのところ1,2回でしょうか。でもそのくらいの感触であれば私の中ではギクシャクに入らない。むしろ滑らかすぎてDCTのダイレクト感を感じない。

交通量の多い市街地を走る分には「普通」です。BMWの試乗で感じたステアリングのキレの良さは感じませんし、12Vのマイルドハイブリッドもまったく感じません。ディーラで試乗した35TFSIならマイルドハイブリッドは感じたので、45TFSIだから感じないのだと思います。

「普通」と感じる理由はもう一つあって、A4は車幅が3シリーズとCクラスに比べて広いですが車幅の広さを感じません。運転していてクルマをコンパクトに感じます。これはティグアンに比べ最小回転半径が小さいのもあります。ティグアンはとにかく小回りが利かなかった。それでいて軽やかに発進しブレーキタッチもすごく滑らか。ブレーキは特に良いです。ほぼ自分の思い通りに止まってくれます。踏み込んだ分だけ効く感覚です。

気になるところといえば、アイドリングストップからの復帰時にエンジンがかかるわけですがその時の振動が少し大きい。ブルンッって横に揺れます。

某自動車ジャーナリストがお買い物クルマに最適と言っていましたが完全に同意です。市街地でしか乗らないのであればFFの35TFSIか35TDIで十分ですね。f:id:takabosejp:20211002224750j:plain

ワインディング走行

市街地を抜けて山の中のワインディングロードを走っていきます。ここからが45TFSIの真骨頂といえるはず。

まず思うのは速度を上げれば上げるほど車体が安定するという事。これは直線でもカーブでも同じです。速度が上がるとステアリングは少し重くなります。

そのまま緩やかなコーナーに進入して思うことは、とにかく安定感しかありません。なぜ安定を感じるかというとステアリングを細かく動かす必要が無いから。コーナーに入る時に当然ステアリングを切るわけですが、一度切ったらほとんどそこから動かすことがありません。よくF1中継を見ていると解説者がオンボード映像を見ながら「ほとんどステアリングの修正が無いですね。セッティングが決まっているんですね」と良く言いますが、まさにあんな感じ。よく試乗レビューを見ていると「レールの上を走っているようだ」という感想が多いですがその通りだと思います。プリウスPHVはコーナリング中でもステアリングがふらつくのである程度ステアリング操作が必要。

少し急なコーナーに進入すると、コーナーの入り口ではフロントの重さを感じます。コーナの真ん中くらいに差し掛かると車体の踏ん張りを感じます。たとえば左カーブであれば、車体の右側で踏ん張っている感じが伝わってきます。これはおそらくクアトロの効果なんだと思っています。リアが踏ん張っているというよりも、私は側面全体で踏ん張っているように感じます。この時点で安定感抜群なわけなので、コーナーの出口に差し掛かればアクセルオンして気持ちよくコーナーを抜けられます。このコーナーリングはハルデックスの4WDを搭載しているティグアンでも感じませんでした。ティグアンやプリウスはコーナーの最初から最後までフロントが重いです。

ただし、やはりBMWのようなステアリングのキレの良さやすごく曲がる!という感覚はありません。BMWをワインディングロードで乗った事はありませんが、おそらくBMWはもっと軽やかにオーバーステア気味に曲がっていくのだろうと思います。

ドライブセレクトはオートでも十二分の走りです。ティグアンより断然トルクがあるのでとんでもない加速をします。なおかつ速度を上げれば車体は安定するわけなので、気分的に余裕をもった運転をすることができます。逆に言うと「まだ速度出しても大丈夫じゃん」って思ってしまうので、一般道で危険な速度で走ってしまう事になりかねない。

ドライブセレクトをダイナミックに設定すると、足回りが固くなりステアリングは少し重くなったかな?くらい。とにかく全体的に緩みが無くなってカッチリします(そもそもがそんなに緩んでないのだけど)。一番変化するのはエンジン。エンジンのレスポンスがめちゃくちゃ良くなります。0-100km/hの加速が5.8秒なわけですから、アクセルを踏めば体がシートに押し付けられるし、おそらく200km/hなんてあっという間に到達するでしょう。オートとは比べ物にならない加速力です。
ティグアンではSレンジとの比較になりますが、ティグアンのSレンジはとにかくエンジンが高回転で引っ張ります。ミッションのシフトアップ/ダウンはすごく雑で、DSGのシフトショックも大きかったし乗りにくかった。A4はエンジン回転数はしっかりコントロールされていて、Sトロニックもシフトショックは無く滑らかのままです。A4はダイナミックにしてもエンジン音の演出が無いので、疑似的にでもなにか演出してほしかった。

ワインディング走行でもう一つ良かったところが、下り坂でエンジンブレーキがしっかり効くこと。ティグアンはエンジンブレーキが全然効かなかったのでこれはDSGの特性なんだなと理解していましたが、A4に乗り換えてめちゃくちゃ効くことに驚きました。

f:id:takabosejp:20211002224802j:plain

余談ですが、ヴァーチャルコックピットのメータが「クラシック」か「スポーツ」か選べるのだけどほとんど違いが分からない。。。せっかくだから明確にデザインの違いを分けてほしかった。

高速道路走行

高速道路です。飛ばしたくなる気持ちを抑えての走行となります。
高速道路なのでACCとレーンキープアシストを使ってみます。前回の記事でも書きましたが、ACCとレーンキープの設定は別です。プリウスPHVはACCと同時にレーンキープも動作します。ティグアンにACC機能は無かったのでプリウスPHVのACCとの比較となります。

まずプリウスPHVのACCはONにしていなくてもレーンを見ていて、はみ出しそうになれば修正しようとします。A4のレーンキープはOFFなら何もしません。

レーンキープとACCをONにしてみます。
レーンキープのステアリング修正ですが、はみだしそうになるとプリウスPHVのほうが強く戻そうとします。「クイッ!」っていう感じでステアリングが動きます。一方A4ははみだしそうになってもステアリングはほとんど動きません。はみ出させないぞ!って感じでグッと耐えてるようなイメージ。じわーーーっと戻そうとします。ACC(追従)に関してはプリウスとA4で大きな差は感じませんでした。

ちなみにプリウスのほうがやたら警告音を出します。(車線はみ出しなど)
そしてプリウスもA4もステアリングを持って荷重をかけてあげる必要があります。手を放す、またはステアリングを触っているだけでの運転はできません。A4のレーンキープとACCは思ってたより悪くない印象。この辺は評判の良いスバルのアイサイトと比べてみたいですね。

次に普通の高速走行ですが、前述したようにとにかくパワーがあるので追い越しと上り坂は楽ちんです。そしてコースティングモードを積極的に使います。以下、アウディによるコースティングモードの説明ですがまさにこの通りです。アクセルペダルから足を離すとエンジンの回転数が下がり、Sトロニックが何速に入っているかの表示が無くなります。エンジンブレーキも使わないので惰性で走り続けます。アクセルオンかブレーキを踏むとクラッチが繋がります。これは一般道でも普通に発生します。↓の説明だと「効率モード」走行中って書いてるけど、オートとコンフォートモードでもコースティングしてます。

Sトロニック搭載車でクルージング中に、燃料消費を抑えることができるのがコースティングモードです。アウディ ドライブセレクトで「効率モード」を選択して走行中に、アクセルペダルから足を離すと自動的にクラッチが切れ、エンジンはアイドリング状態になります。エンジンブレーキがかからず、穏やかに速度が落ちていくため、トータルではアクセルペダルを踏む時間が短くなり、燃料消費量の抑制につながります。

https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/brand/technology/driving_performance/efficiency.html

f:id:takabosejp:20211002224903j:plain

まとめ

CARWOWのように4段階評価しようかと思いましたが、「購入」にしかならないのでやめました笑。終始ダラダラと書いてしまったので最後に言いたいことをまとめます。

〇 良いところ

・運転が楽しい。運転が上手くなったような気にさせてくれる。
・クルマが軽い&コンパクトに感じる。
・余りあるパワーと安定感。
・文句なしのブレーキタッチ。

乗っていて思う事は「欠点は見当たらない」この一言に尽きます。A4を買う前は「機械式センターデフが無いクアトロってどうなの?」とか「V6に乗りたいなぁ」って思ってましたが、いざA4を買うと気にならなくなるもんです。

✖ いまいちなところ

・走りはBMWのほうがもっと楽しいはず。

やはり走る楽しさはBMWが上だと思っています。実際にBMWでワインディング走行したわけではありませんが、CARWOWでのアウディレビューではほとんどの車種で「運転するのがもっと楽しいクルマは他にある」とされています。これはBMWの他にジャガーアルファロメオを指していると思います。一度でいいからピュアFRに乗ってみたいものです。

最後に、私が運転して感じたことに近いレポートをしているYoutubeを紹介して終わります。まずは五味さんのチャンネル。五味さんはBMWのスクール講師もしていたようでなのでBMW好きと思われる。他の動画を見ててもそう感じる。

レーシングドライバーの谷口さんのレビュー。現役のレーシングドライバーは説得力があります。「アウディは今まで外したことが無い」という言葉の重みよ。

以上、Audi A4 45 TFSI quattro S line の走行レビューでした。
これからもアウディの記事を書いていきます。

 

【車両レビュー】Audi A4 45 TFSI quattro S line

【車両レビュー】Audi A4 45 TFSI quattro S line 

今回は納車された私のA4について書いていきます。
認定中古車ということもあり契約から納車まで時間はかかりませんでした。

これで晴れて私もアウディオーナーです。

アウディを知るキッカケ

そもそも私がアウディというクルマを認識したのはかの有名な映画「トランスポーター」を見てから。

主人公ジェイソンステイサムが運転するのはアウディA8。ジャンプしながらアンダーフロアに取り付けられた爆弾を引き剥がし、2台のトラックの間を片輪走行し、池に落ちてもエンジン始動するA8を見て

アウディすげえええええええええええええ!!!」

ってなったのは私だけではないはず。映画の超過剰演出とはいえ、アウディA8に強烈な印象を与えたのは間違いありません。思い起こせば映画のA8はすでにシングルフレームグリルでしたね。トランスポーターは2、3、4までアウディA8(4はS8)を採用していました。

ティグアンを買う時もアウディは意識しましたが、ドイツ御三家ゆえの価格だったので早々に候補から外れました。あれから約10年・・・アウディに乗る日が来るとは。

アウディA4を選んだ5つの理由

これまでの記事を見直しましたが、肝心の「なぜアウディA4を選んだか」が書かれていなかったのでここで理由を書きます。

①ティグアンと同等かそれ以上のエンジン性能
最初はディーゼルも良いなぁと思ってましたが、吹け上がりの良さやディーゼル特有の音を考えるとやはりガソリンエンジン

②ドイツ製スポーツセダン
クルマ選びをしていくうちに、ユーティリティを求めるより走りが良いとされるクルマに乗ってみたい!と思う気持ちが強くなってきました。でも人も乗せるし荷物も載せる。そうなると王道中の王道で世界のスタンダードのドイツ製セダンという選択に。

③縦置きエンジン
セダンを調べれば調べるほど縦置きエンジンのクルマに興味が出てきました。やはり走りを求めるなら縦置きでしょ!縦置きエンジンのドイツ製セダンとなるとVWは無くなり、メルセデスBMWアウディの選択肢に絞られた訳です。

④デザイン
デザインについてはこれまでも言及していますが順位を付けるとこんな感じ。
エクステリアデザイン・・・アウディメルセデスBMW
インテリアデザイン ・・・アウディBMWメルセデス

⑤A4の理由
最後に前述の①~④を踏まえてA4にした理由です。
まず縦置きエンジンとなると必然的にA4以上になります。
A6以上だと金額が高くなりすぎるし、金額を上げるなら車格を上げるよりV6を積んだS4またはオプション盛り盛りA4のほうが良い、という理由でA6以上は無し。
デザインの好みだとA4>A6=A8>A7>A5であまりクーペには惹かれず。
アウディを買うならクアトロは必須だったのでガソリン車かつクアトロ装備は45TFSI一択。ということで結果アウディA4 45TFSIとなった訳です。

Audi A4 45 TFSI quattro S line スペック

【全長×全幅×全高】4,770×1,845×1,410mm
ホイールベース】2,825mm
【車両重量】1,610kg
【総排気量】1,984cc
【最高出力】180kW(245PS) 5,000~6,500rpm
【最大トルク】370Nm 1,600~4,300rpm
トランスミッション】7速Sトロニック(デュアルクラッチ)
【駆動方式】ウルトラテクノロジー付きクワトロシステム(四輪駆動)
【タイヤ】245/35R19(オプション)
【最小回転半径】5.5m
【使用燃料】:無鉛プレミアム
【トランク容量】:460L
【車両本体価格(消費税込み)】¥6,270,000
【その他】12Vマイルドハイブリッドシステム

エンジン

【エンジン】ターボチャージャー付き2リッター直列4気筒 TFSI
【最高出力】180kW(245PS) 5,000~6,500rpm
【最大トルク】370Nm 1,600~4,300rpm
【0-100km/h加速】5.8秒
【最高時速】250km/h

エンジンですが2020年モデルは245PSです。2021年モデルから249PSに変更されているようです。2020年10~12月頃に登録されている認定中古車はほとんどが2020年モデルの245PSだと思います。その時期でも新車で買えば2021年モデルになるはず。

エンジンルームを開けてみます。ボンネットはダブルキャッチです。つっかえ棒はありません。エンジンカバーは普通。デザインの演出は何もありません。f:id:takabosejp:20210925004613j:plain

左右のサスタワーへ補強パーツが伸びています。サスタワーのケーブルはダンピングコントロールサスペンションのセンサーと思われます。f:id:takabosejp:20210925004637j:plain

エンジンの搭載位置はフロントタイヤより前。車検証の前後重量を確認すると前が910kg、後ろが700kgとなっていてフロントが210kgも重い。かなりフロントヘビーですね。比率としては前57:後43。f:id:takabosejp:20211002180112j:plain

エクステリアデザイン

私がアウディを買った理由はエクステリアデザインが好きだからと言っても過言ではありません。デザインを美しい/カッコいいと思う感性は人それぞれですが、私はアウディのデザインに惹かれます。アウディ以外だとVWルノー。どことなく共通する部分があります。

シンプルでありながらもシングルフレームグリルがしっかり主張していて、アウディはスッキリとしたシンプルさとアイデンティティを上手く両立させているなと思います。アウディには無駄がありません。私が苦手なのはいわゆるガン〇ムのようなゴテゴテしたデザイン。今の日本車はほとんどがガン〇ム顔に見えてしまう。

前置きが長くなりましたが、エクステリアを紹介します。

①サイドビュー
縦置きエンジンの特徴として、フロントタイヤ中心からフロントドアまでの長さが広くなっています。ゆえにロングノーズでフロントオーバーハングも短くなり、セダンとしてのスタイルの良さが際立っています。これを見てしまうと横置きエンジンのクルマがいまいちに思えてきます。VWのアルテオンやパサートより断然カッコいいです。しかし、FRのメルセデスCクラスとBMW3シリーズはもっとタイヤが前にあり更にスタイル良く見えます。アウディはFFベースなのでこれが限界なのでしょう。

色はオプションのデイトナグレーパールエフェクト。見た時からこれにしようと思ってました。f:id:takabosejp:20210925011530j:plain

②フロントグリル
より低くよりワイドになったシングルフレームグリル。ヘッドライトの形状もスッキリしてとてもシャープになりました。以前のブログにも書きましたがシンプルでありながら進化を感じさせる良いデザインはさすがアウディだと思う。

フロントマスクでもう一つのお気に入りはブラックスタイリングパッケージ。これは絶対に付けたいオプションの一つでした。シングルフレームグリルやフロントガーニッシュ、サイドウインドウモールなどの装飾がノーマルだとシルバーですがブラックになります。絶対こっちのほうがカッコいい。引き締まって見えるし、グレーのボディとも相性バッチリ。

S LINEに与えられるハニカムグリルとボンネット先端のスリットも好きです。スリットはフェイクという事もあって賛否あるようですが私はワンポイントデザインとして好意的に受け取っています。
f:id:takabosejp:20210925011100j:plain

③リアデザイン
リアもゴテゴテしたデザインではなくスッキリしています。ここでもブラックスタイリングパッケージが落ち着いたデザインを演出しています。
さらにA4はA6のようにフェイクマフラーではありません。しっかり左右2本目視で確認できます。これはGOOD JOB。A6はあんなに高いのにフェイクマフラーとは如何なものか。f:id:takabosejp:20210929223114j:plain

④ホイール
正直標準のホイールはカッコ悪い。そこでオプションの19インチホイールの登場です。
アルミホイール 5Vスポーク スターデザイン マットチタンルック ポリッシュト」という舌を噛みそうなほど長い名前のホイールです。アウディスポーツのホイールなのでこのオプションを選択しただけで本国オーダーになると言われました。19万円もしますがめちゃくちゃカッコいい。タイヤサイズは245/35R19。ピレリのP ZEROを履いてます。めっちゃ高そう。f:id:takabosejp:20210925011355j:plain

インテリア

①コックピット
メルセデスベンツのCクラスが購入候補に挙がらないのはコックピット周りが好きではないからです。シフトノブも無いし、ipadをまんま取り付けたような液晶がどーんとステアリングの奥に付いてるだけ。そしてギラギラ感。アウディはシンプルかつ運転する気にさせてくれるコックピットです。ヴァーチャルコックピットはすごく見やすくて感動しました。でも燃料メータは独立させてほしかった。ちなみにフラットボトムステアリングはオプションです。f:id:takabosejp:20210925013026j:plain

パンチレザーを採用したシフトノブ。これがまた高級感あります。コクッコクッという操作感も運転手のやる気を出させてくれます。f:id:takabosejp:20210925013039j:plain

②インパネ
水平基調でとてもスッキリしています。インテリアデザインも無駄がありません。
マイナーチェンジとの比較はMMIの大きさを見れば一目瞭然。今回からタッチパネルになりましたが、初アウディの私には何の違和感もありません。
エアコンなどの操作スイッチ系は全体的に運転席に傾いているので運転者にやさしい設計になってます。f:id:takabosejp:20210929214838j:plain

③シート
アルカンターラとレザーのスポーツシートです。しっかりと体をホールドしてくれるし、座面の長さが調整できるのが素晴らしい。f:id:takabosejp:20211002181648j:plain

オプションの電動シートなので調整も楽ちん。しかし長時間の座り心地はティグアンのシートに軍配です。ティグアンのほうが厚みもあったしもう少し柔らかかった。f:id:takabosejp:20211002181536j:plain

後部座席

後部座席です。ティグアンに比べると狭いです。もう少しだけ背もたれは寝かせてほしかった。f:id:takabosejp:20211002181739j:plain

アームレストです。底が1.5cmくらいのスペースに何を入れろと??f:id:takabosejp:20211002181742j:plain

後部座席にもエアコンの調整とスマホの充電機能が付いています。中央の段差が結構大きいので中央に座る人は窮屈間違いなし。f:id:takabosejp:20211002181744j:plain

ランクルーム

ランクルームは容量460Lです。意外にもティグアンより10L少ないだけ。もちろん高さは無いですが奥行と幅が結構あります。でもBMW3シリーズは480Lなんだよなぁ。FRだからリアは狭そうなのに。
f:id:takabosejp:20210929211951j:plain

ランクルームの下はデカいバッテリが設置されています。こういうところで前後の重量バランスを取っているのでしょう。かといってフロントに置くスペースも無さそうだけど。このスペースにちょっとした小物くらいしか納められません。でも配線向き出しだし、何も入れないほうが良さそうなのは確か。
f:id:takabosejp:20210929212036j:plain

A4のムカつくところ

①足元の狭さ
センターコンソールが左足側に張り出してかなり狭い。これはエンジンとかクアトロの機構とかトランスミッション機構の配置の関係なんでしょうけど、右ハンドルゆえのデメリットですね。助手席は広いです。f:id:takabosejp:20210929215010j:plain

ステアリングホイールのスイッチ機能
ステアリングのマルチファンクションボタンにドライブセレクトを割り当てられない。(前の世代のA4ならできたらしい)f:id:takabosejp:20211002182854j:plain

レーンキープスイッチがACCとは別のレバーに付いている。
てっきりACCを有効にすれば勝手にレーンキープもやってくれると思ってた。できないので必死にACCのレバー(下側)でレーンキープ機能を探してたら、ウインカーレバーにあることが判明(上側)。ACCのレバーにレーンキープスイッチも一緒にしてほしかった。

f:id:takabosejp:20211002182637j:plain

③電動パーキングブレーキの連動。
前車のティグアンと比較して電動パーキングブレーキの連動が不便。
ティグアンはPレンジに入れシートベルトを外した段階で電動パーキングブレーキがかかっていました。しかしアウディはPレンジに入れてシートベルトを外しても電動パーキングブレーキはかかりません。そもそもPレンジはボタンなのだから、Pレンジに入れた段階で電動パーキングブレーキが動作しても良いような気がするのだが。

しかし、特定の条件でシフトをPレンジに入れると電動パーキングブレーキも連動でかかる模様。どういった条件かまだ把握できていないのでマニュアル見てみようかな。f:id:takabosejp:20210929235317j:plain

④この価格なのにトランクが手動
600万円のクルマなので電動で開閉してほしかったぜ。f:id:takabosejp:20210929221019j:plain

⑤精度の低いナビ
検索しても住所が出てこなかったりはまだ許せる。ダメなのはとにかく現在位置の精度がいまいち。自分が交差点のど真ん中を通過しているのにナビ上の位置は信号の停止線くらいにいるので、路地がたくさんあるようなところでは曲がる場所を通り過ぎてしまう。10年前のティグアンのナビ(クラリオン)ではそんなことなかった。正直Googleマップのほうがはるかに優秀。ただ一つ、手書きで入力できる機能は凄い。
f:id:takabosejp:20211002184029j:plain

A4のクールなところ

①フロントグリル
昼でも夜でも一目見てアウディと分かるデザイン。f:id:takabosejp:20211001003523j:plain

②マフラーがフェイクじゃない
真実の杖なんていらない。f:id:takabosejp:20211001002453j:plain

MMI以外はすべて物理スイッチ
MMIはタッチとなりましたが、それ以外のエアコンやドライブセレクト、アイドリングストップのスイッチ類はすべて物理です。エアコンの温度調整は昔ながらのダイヤル式なので調整しづらいという事はまったくありません。しかも温度調整はアンビエントライトと連動しているので温度を上げればアンビエントライトが赤に、下げれば青に光るという演出がされています。f:id:takabosejp:20211001002923j:plain

④独立した選曲&ボリューム調整ノブ
これを独立させた人は天才ですね。ステアリングにも選曲ボタンはありますが、無意識にこっちを使ってます。音量を最小にすると曲が一時停止するのも些細なことですが便利。f:id:takabosejp:20210929221852j:plain

⑤Bang & Olufsen サウンドシステム
新車を考えてた時は別になくても良いやと思っていました。でも実際B&Oで音楽を聞いてみると凄いです。ダンスミュージックを良く聞くので低音MAX、サブウーファーMAX、サラウンドレベルMAXにしてますが、ちょっとしたクラブハウス状態になります。ディーラが「一度B&Oを付けた人は次のクルマも付けたいってよく言いますよ」と言っていた通りでした。f:id:takabosejp:20210929222011j:plain

以上で車両レビューは終わりです。

次回はドライビングについてレビューします。

 

【完結】次期クルマ選びについて考えてみる(2021/9)

【完結】次期クルマ選びについて考えてみました。

前回の記事から2か月経ちました。

完結と書いているという事は次期クルマを契約しました。クルマ選び完結編です。

↓前回の記事はコチラ

前回の候補車

Audi S4 (B9.5) 
Audi A4 45 TFSI quattro S line(B9.5) 

次期クルマ

  Audi A4 45 TFSI quattro S line B9.5(認定中古車)

新車ではなく中古車にした2つの理由

1)突如現れた認定中古車
アウディ認定中古車サイトの閲覧がすっかり日課になり、いつものように検索をしていたある日。

突如として現れた1台の認定中古車。詳細を確認して驚愕。自分が希望しているオプションがすべて搭載されていたのです。むしろフルオプションに近いクルマでした。

PCの画面の前で「マジかこれ。。。。」と固まる私。

しかもこのクルマ、ディーラの展示車だったため低走行距離車。さらに自宅から1時間で行ける正規ディーラで販売されていたのです。それが約半年落ちなのにこの価格かよっていう値段ですから。

2)納期がハッキリしない新車
ディーラにて新車での購入も検討していましたが、私が希望しているオプションを付けると本国オーダーとなります。この時点で3、4か月待ちは確定なのですが、さらにコロナ禍による世界的な半導体不足によって納期がはっきりしないという状況。

ワイヤレスチャージングや電動シートを付けるとさらに納期が延びるらしい。7月の段階で注文しても年は越えるなと思いました。

これはもうこのご時世ですからどうしようもありませんが、迫りくる車検と先述したように超どストライクの認定中古が出現したことにより、たとえ2022年モデルでもいつ納車になるか分からないクルマを買う事に気持ちが乗らなくなっていました。

S4ではなくA4にした3つの理由

1)価格と個体の少なさ
アウディA4/S4を購入するにあたって譲れないことがありました。
それは「マイナーチェンジ後のモデル」であること。マイナーチェンジしたばかりのA4はまだ1年も経っていません。それでも玉数の多いA4は認定中古が出てきていますが、S4に関しては数台しかありません。

そしてやはり値段が高いのです。唯一、これは・・!と思ったS4がありましたが、乗り出しは900万円に迫る価格でした。

2)タイミング
マイナーチェンジ後の中古S4が買える金額になるのは最低でも1年はかかると判断しました。そこまで待つかと言われると「待てない」が答え。
待ったとしても希望カラー(デイトナグレー)のS4が出てくるとは限らないですし。

3)一ヶ月間売れなかった認定中古車
最後はもう運命論です。最初に認定中古車をディーラに見に行ってから約一ヶ月、誰にも買われずに残っていました。

あぁ、このクルマはもう私が買う運命なんだなと・・・。

ディーラに行ってみて分かったこと

クルマ選びを初めてから、4つのアウディディーラと1つのBMWディーラと1つのVWディーラに行きました。すべて母体は違う会社ですから対応はそれぞれ異なります。

1)競合は必ずやるべき
新車の商談をしていたディーラに認定中古も検討していると言うと、条件付きですが本国オーダーのクルマでもこんなに引くの!?ってくらいの値引きを提示されました。大幅値引きがあるのはディーラ在庫車両だけだろうと勝手に思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。※ディーラや地域によって異なると思いますが。

2)とにかくディーラに行くべき
インターネットでなんでも調べられる時代ですが、実際にディーラに行って話を聞くに勝るものはありません。値引き額の提示はもちろん、社外秘の資料を見せてくれたり下取り査定がVW正規ディーラより高かったり、そもそもWEB見積もりなんて諸経費やディーラオプションは入らないですから金額が全然変わってきます。ディーラに行って見積もりを取るっていう行動がとても大事。

ただ気を付けなければならないのは、やはりディーラは自分の所で買って欲しいわけですから、あれこれうまく言ってきますので丸め込まれないようにする必要はある。あとディーラに行くと話がどんどん進んでしまう。この2つくらい。

まとめ

2019年3月にクルマ選びの記事を書き始めて完結まで2年6か月、8つの記事となりました。といってもディーラとの交渉が本格的にスタートしたのは今年の7月なので、交渉期間自体は約1か月といったところ。

ディーラ訪問以外の時間は、自宅でYouTube動画やネットのレビュー記事、audi公式サイト(日本、ドイツ、米国)や中古車情報サイトをぐるぐるぐるぐる彷徨う日々。
クルマは選んでいる時が一番楽しいというのはあながち間違ってはいないと思います。
ディーラ交渉前に買うクルマをほぼ決定し、交渉をしていく中で最終的には先述したようにいろいろな要因が重なったことが購入の決め手となりました。

これでクルマ選びの記事は終わり。これからは購入したaudi A4についてレビューなど記事にしていく予定です。

最後に私がクルマ選びの参考にしたサイトをご紹介して終わります。

AUTOCAR
イギリスの自動車情報雑誌。世界の新車情報はココを見ておけば見逃すことは無い。イギリス人記者による試乗レビューもありかなり参考になる。レビューはさすがイギリス人って感じの痛烈批評が特徴。

ラブカーズTV
YouTubeの自動車レビュー動画2台巨頭の一角(と思っている)。軽自動車からアメ車まで幅広い。終始落ち着いていて柔らかい口調が特徴。

Eカーライフ
YouTubeの自動車レビュー動画2台巨頭のもう一角。こちらも軽自動車からアメ車まで幅広く紹介している。ラブカーズTVのレビューでは物足りない人向け。試乗レビューが分かりやすい。

CARWOW
イギリス人マットワトソンによる辛口でイギリス人らしい皮肉を織り交ぜたコメディ満載の動画。個人的には地球上で一番わかりやすく的確なレビューだと思う。レビューはなんとなくAUTOCARの記事と通ずるものがある。

Autogefühl
ドイツのクルマ動画。欧州車の紹介がほとんど。ドイツ人らしく真面目にレビューしていてCARWOWのノリが気に入らない人向け。

以上、クルマ選び完結編でした。

 

フジロックフェスティバル'21に行ってきた。(8/20-22)

フジロック'21に行ってきました。

2年ぶりのフジロックに行ってきました。

去年はコロナの影響で中止となったため2年ぶりの開催です。コロナ禍でのフジロックがどういうものだったか、印象的だったことをレポしていきます。

f:id:takabosejp:20210829180653j:plain

2021年のフジロック開催概要

①邦楽のみの出演者
2021のフジロックで一番大きな変化。洋楽勢が一組もいない。これにはガッカリさせられたが仕方のないこと。初めてフジロックで「このアーティストは絶対見るぞ!」というのが無かった。

②入場者削減。
今年の入場者は例年の半分以下に制限。しかも出演が邦楽勢のみということで客層の若返りが尋常じゃなかった。今の若い人は洋楽を聴かないという事がよく分かった。
そしてこの状況下でファミリーで参加している人が多かった。未就学児がほとんどでベビーカーもちらほら。 コロナ禍でどこにも行けないからせめてフジロックに。という事であろう。
その反面、3日目の日曜日はフジロックオールスターズの出演が多かったので客層はいつものフジロックに戻った。

③感染対策。
ざっくりとした対策は以下。
・希望者に抗原検査キットが配布された。
・公式アプリに個人情報と検温のデータを登録し顔写真を撮影。
 その画面を入場時に見せて入場。
・会場内では必ずマスク着用。
・歓声や大声は禁止。
・ステージ前方は立ち位置が決められている。
・お酒の持ち込みと販売が禁止。

音楽

見るものが無かったとはいえ一応レポします。

①MWAM
なんだかんだで盛り上がるMWAM。途中ミレイが出てきたりとサプライズあり。盛り上がりは3日間で一番。人多かった。f:id:takabosejp:20210829195649j:plain

②キングヌー
フロントマンの2人が東京藝術大学というエリートバンド。
TVやCD音源で聴くより全然良かった。演出も豪華。とにかくベースが上手すぎてベースが一番際立っていた。途中コロナに関してのMCがあり言葉に詰まる場面も。人多かった。f:id:takabosejp:20210829200030j:plain

電気グルーヴ
3日目の大トリである電気グルーヴを見ながら思った事。

 「あぁ、これがフジロックだなぁ」

今日日本で最も人気のあるキングヌーやラッドウインプスを見ていながら、この感覚を思い出させてくれたのは電気グルーヴ
グリーンの後方までみんながゆらゆらと踊ってる姿をみて、フジロックだなぁと改めて思った。それに今年のフジロックでまともにテクノを聞いたのは電グルが初めて。邦楽でこれほどのステージでやれるテクノミュージシャンっていない。

余計なMC一切なし。電気グルーヴのライブを初めて見ましたが良いライブでした。瀧はそれほどふざけていませんでした。人多かった。f:id:takabosejp:20210829200352j:plain

④その他
ラッド・・・Mステで中継やると知ってスタジオと繋ぐのかなと思ったけど無かった。

ミレイ・・・歌ってる姿からは想像できないほど普通に喋ってるときはかわいい。

チャイ・・・打ち込みがあったりラップで歌ったり。こういう音楽性だったっけ?

制限されまくった会場内

①ガラガラな会場内。
今年のフジロックは例年の半分以下の入場者ということだったが、これほど少なくなるとは思わなかった。こんなに人のいない入場ゲートは今まであっただろうか。。。f:id:takabosejp:20210829191048j:plain

ここはフィールドオブヘブン。後ろの木々沿いに隙間なくお店が並んでいたのに今年はゼロ!これは衝撃的な光景でした。あのさくらぐみの出店も無いなんて。f:id:takabosejp:20210829191059j:plain

夕方のグリーン。ガラガラ。f:id:takabosejp:20210829191053j:plain

 ②常に注意喚起をするスタッフ。
私がフジロックを好きな理由として「運営がフェスをコントロールしているのが目に見えづらい」というのがあるが、今年は違った。

ステージでは転換時にMCが出てきて立ち位置と声出し禁止等の注意喚起をし、オアシスやアヴァロンのご飯を食べるポイントでは常にスタッフが見回りをし、食事後もマスクを外して喋っていようものなら即注意される。この徹底ぶりは本気だと思った。

オレンジのテーブルにはこんな張り紙も。f:id:takabosejp:20210829191154j:plain

観客の立ち位置を黄色の目印でバミっているフィールドオブヘブン。f:id:takabosejp:20210829210625j:plain

③お酒&オールナイトも制限。
私は会場でお酒を飲まないのでどうってことは無いが、オールナイトが無くなってしまったのは残念だった。日曜なんてあのオアシスエリアが23時で終了だと。グリーンが終わっても人でごった返すオアシスは今年は無かった。

並ばずにご飯が買える超快適なオアシス。
夜のオアシスや場外なんて、いつもならダラダラと居座って飲んでる連中ばかりなのだが今年そんなのは一切できない。いつも邪魔だなーと思ってるけど無いなら無いで寂しいもんだ。f:id:takabosejp:20210829192355j:plain

今年は場外に追いやられた岩盤バーにも寄った。岩盤グッズ売り場のお姉さんに

「今年はCDは置いてないんですか?」と聞いたら

「売り場として与えられた区画がこれだけなのでCDを置くのは諦めました(泣)」

との事。今年もレッドブル買いに何回かお世話になりました。f:id:takabosejp:20210829203337j:plain

④スポンサーブースもほとんど無し。
今までだと各ラジオ局のブースがあったのだが今年メディアブースは一切無し。
スポンサーブースもタワレコとKIUはあったものの、毎年ブースを出していたKEENは今年は無し。今年のスポンサーであるSHUREもブース無し。コロナ禍でなければ絶対にイヤホンの試聴ブースを出していたに違いない。

それでも今年、JEEPに代わって?新たにスポンサーとなったシトロエンだけは奮起して2か所にブースを出していた。しかもノベルティグッズを貰える大盤振る舞い!

なんとポップでオシャンティーなブース!さすがおフランス
JEEPよりシトロエン好きな私はテンション上がりまくり。f:id:takabosejp:20210829193202j:plain

アンケートに答えてシトロエンのミニカーをGET!(本当はTシャツが欲しかった)f:id:takabosejp:20210829193159j:plain

オレンジにはシトロエンのDJブース。よーく見るまでシトロエンと気づかなかった。f:id:takabosejp:20210829193052j:plain

シトロエンクイズに全問正解すると、シトロエンロゴを模ったカラビナをもらえる。
1問不正解だったけど案の定貰えた。f:id:takabosejp:20210829193206j:plain

もともとシトロエンは好きな車メーカだけど、こういうのでもっとシトロエンに対する好感度が上がった。それが企業の狙いなんだけどね。でもシトロエン買う予定なくてごめんなさい。

当然苗場の街をフジロックのステッカーを貼ったシトロエンが走ってましたよ。
来年もぜひスポンサーとして出店してください。

制限されたことで良かったこと 

①とにかくゴミが無い。
・参加者が少なかったこと
・海外から客が来なかったこと
・酒が無いので酔っ払いがいない

どう考えてもこの3つが大きい。オアシスやグリーンにほとんどゴミが落ちてない。
でも外国人は何組か見ました。おそらく在日外国人と思われる。邦楽も好きなのか、フジロックの雰囲気が良くて来てるのか分からないけど、なんか嬉しかった。

②とにかく並ばない。
食事とトイレにほとんど並ばなかった。今までは見たいアーティストの時間から逆算してトイレに行ったり、大行列であきらめたご飯も多かったが今年はほぼ無し。でも苗場食堂だけはいつも並んでたので結局今年も食べてない。

いままでと変わらないこと

①音響のすばらしさ
フジロックに来ていつも思うことは音が良すぎる。今年も音響は変わらなかった。ここは妥協していないってすぐわかった。

②ご飯がうまい
フジロックはご飯がうまい。日本全国から美味しいお店が今年もやってきた。
でもあまりの人の少なさに採算は取れているのだろうか?と心配になるレベル。
とあるお店なんて金曜日だけ営業してて土日はお店を閉めていた。

③トイレの数
入場者が減るのでトイレの数も減るかな?と思っていたけど減っていなかった。密を避けるためには数は減らせなかったと思う。

フジロック'21 FOODランキングTOP3

ということでフジロック'21美味しかったご飯TOP3です。

①朝霧食堂のカフェオレ(ヘーゼルナッツシロップ入り)
10年間行ってるのにも関わらず初めて利用した朝霧食堂。ハイジカレーを食べた後急にコーヒーが飲みたくなり購入。

アイスカフェオレ500円+ヘーゼルナッツシロップ100円。
これめちゃうま。コーヒーのコクとヘーゼルナッツシロップの甘さが超絶マッチしていてまろやかなカフェオレ。スター〇ックスのラテの3倍くらい美味い。コップ一杯に入っていて600円とはかなりお得。f:id:takabosejp:20210829175251j:plain

朝霧食堂の最大の欠点は遠い事。グリーンからでもおそらく歩いて20分はかかる。
ここで買ってグリーンでゆっくり飲もうってことはできない。コーヒーだけオアシスに移動してくれればいいのだが。f:id:takabosejp:20210829175256j:plain

ニセコピザ
2019年にも食べて美味かったので2年越しのリピート。今回はメニューの一番上にあるアンディーズピザを選択。注文が入ってから1枚1枚専用窯で焼くので生地はもっちり、ソースも激うま。人生の中で一番うまいピッツァ。スタッフはどうやら家族ぐるみのようで、ハーフと思われる高校生くらいのお兄さんとお姉さんで客をさばいていた。お兄さんと少し喋ったけどニセコは雪が半端ないそうだ。f:id:takabosejp:20210829180941j:plain

ガラガラの場外だったけどこの店だけは客が絶えなかった。f:id:takabosejp:20210829181108j:plain

③タナカクマキチの舞茸丼
ステーキ丼とかハイジカレーとかも美味いんだけど、やはりフジロックっぽい物を食べたくなる。そのフジロックっぽい食べ物の代表格がコレ。揚げたてでボリュームたっぷりの舞茸丼。おつゆもご飯にピッタリ。f:id:takabosejp:20210829181226j:plain

蕎麦もあるけど丼しか食べたことない。来年は蕎麦も食べようかな。f:id:takabosejp:20210829184800j:plain

最後に

2年ぶりのフジロックだったけど、10年も通っていれば「2年ぶりだー!!」って感情は無し。むしろ去年も来たよね?くらいの感覚。

出演者が邦楽のみと発表されたとき
「これじゃあロックインジャパン in 苗場じゃん。」
と思っていたけれど、やはりフジロックフジロックだった。
でもやっぱり邦楽だけだど全然物足りないし、音楽的につまんないのも事実。

残念ながらこういったパンデミックが起こった以上、2019年以前のフジロックに戻ることは無いが、少しでも元のフジロックに近づけるようになってほしい。

フジロックが終わって発表された来場者数に驚愕。もともと上限を各日15000人にして払い戻した結果かなと予想。やはり3日目は少ない。フジロックオールスターズでは人は呼べないということ。毎年言ってるけどオールスターの代わりに海外アーティスト入れてね。

そして来年こそKings of Leonをよろしくお願いします。

3日間来場者数 35,449人
(内訳:8月20日(金) 12,636人 / 8月21日(土) 13,513人 / 8月22日(日) 9,300人) f:id:takabosejp:20210829184955j:plain


さようならフジロック。また来年!

 

【audi TDI試乗編】次期クルマ選びについて考えてみる(2021/7)

次期クルマ選びについて考えてみました。

前回の記事から3か月経ちました。

今回はaudi A4で追加となったディーゼルモデルに試乗するため。
気づけばなんと前回のA4試乗から9か月も経過してました・・・時が経つのって早い。ディーゼルモデルは1月には発表されていましたがこのタイミングでの試乗です。そろそろ決断の時が迫っていると感じたからです。試乗して40TDIクアトロの感覚を知りたかったのです。なんてったって機械式デフ搭載ですから。9か月ぶりに近所のディーラに訪問です。

前回の記事はコチラ↓

前回の候補車

Audi S4 (B9.5) 
Audi A4 45 TFSI quattro S line(B9.5) 
③Tiguan R

A4 40 TDI quattro試乗

40TDI quattroの目玉といえば2.0L 190PS 400NMを発揮するエンジンと機械式センターディファレンシャルでしょう。
営業さんに「お久しぶりです!」と言われつつ早速乗り込みます。

まず思う事が「とても静か」!
街中を運転する限りだとガソリンなのかディーゼルなのかわかりません。クルマを降りるとエンジンの音はそれなりに聴こえますが車内にいると静かです。

次にエンジン。
以前パサートオールトラックに試乗した時、重たくもっさりな加速でした。加速するとエンジン音はグォォォォォーー!って感じ。しかしA4のTDIは軽やかかつパワフルに加速します。アクセルを軽く踏むだけで体が後ろに持っていかれます。とにかく車両重量を感じさせません。数字だけ見ると同じ2.0L 190PS 400NMですがA4の方がはるかに良い。

次にquattro。
機械式デフを感じられるか感覚を研ぎ澄ませましたが、まーーーーーったくわかりませんでした。そもそもAWDクラッチの感覚もあんまり覚えてないし・・・。というか街乗りで感じるのは無理だと思いました。でもBMW 3シリーズは街乗りでもFRを感じたんだよなぁ。

これはたしかQ5のステアリング。2021年モデルって下の部分がシルバーですよね。f:id:takabosejp:20210714002353j:plain

そして商談へ・・・

試乗のあとに営業さんより「では中でお話を」ということで、商談テーブルへ連れていかれます。希望のグレードや色、オプションの話はもちろん、半導体不足の影響、そして今回は2回目の訪問だけあって金額の話もしました。

「持ち帰って考えます・・・」と伝えると「もちろんです!」と言っていただけました。悩みまくっている私としてはありがたい言葉です。ここ1年でaudiVWBMWのディーラに訪問しましたが、それぞれ対応が異なります。良し悪しは控えますが、自分のペースに合うディーラを見つけるのも重要だと感じます。

もともと今回は40TDIの試乗だけが目的だったので、今回で決めるとは初めから思っていません。でも新車の商談としては一歩進んだ感じです。営業さんも背中を押すようなことをしてきます。詳しくは言えませんけどね笑

現在の候補車

Audi S4 (B9.5) 
Audi A4 45 TFSI quattro S line(B9.5) 

今までディーラを訪れなかったのは訳があります。以前の試乗の時に「中古市場に出回るのは大体半年後」と聞いていたから。その言葉どおりここへきて認定中古にPI後のA4がたくさん出てきています。S4はほぼ出てないですが・・・。

奇しくも1年前の候補車と全く同じです。1年経っても変わらないって事はもう私はaudiを買うんでしょう。あとはAかSか。新車か中古か。

クルマ選びはまだまだ続く・・・。

 

【VW試乗編】次期クルマ選びについて考えてみる(2021/4)

次期クルマ選びについて考えてみました。

前回の記事から3か月経ちました。

今回は日本で新型パサートが発売されたので試乗するための訪問です。しかし今回は新型パサートよりも新型ティグアンに惹かれる結果となりました。ほぼほぼアウディに傾いていた気持ちが少しVW戻ったのです。。。

前回の記事はコチラ↓

前回の候補車

Audi A4 45 TFSI quattro S line
Audi S4 (B9.5)

新型パサート試乗

2019年夏にドイツで登場したパサートがようやく日本でも発売になりました。相変わらずの遅さです。アウディA4が発表される前はパサートオールトラックが候補だったのですが、どうせオールトラックの日本導入はマイナーチェンジ前と同様に遅いんだろうなと思ってました。しかし今回、マイナーチェンジ版オールトラックの発表も他のグレードと同時発表です。

展示車はヴァリアント。ほとんど変わってませんが、フロントグリルやバンパーが最近のVWのデザインに寄りました。コンセプトはキープしつつもちゃんとフェイスリフトと思わせるデザインは流石VWですね。エンブレムも立体から2Dへと変更されています。f:id:takabosejp:20210423143230j:plain

試乗車はパサートセダンTDIでした。尚、ガソリンエンジンは1.5Lのみで2.0Lの設定はありません。

TDIエンジン
 排気量:1968cc
 出力 :190PS
 トルク:400NM
 トランスミッション:7速DSG

走りはというと2.0L TDIですので走り出しは力強い。ディーゼルパワーを感じます。
ディーゼル特有の音は車内に入ってくる印象です。しかし何より運転がしやすい。私がTIGUANに乗っていることもありますが、何の違和感も無く運転できます。ここもVWの凄いところだと感じました。逆に言うと新鮮味が無いって事になっちゃいますが。f:id:takabosejp:20210423174704j:plain

リアの車名も最近のVWらしく、バッジタイプからエンブレム下に1文字ずつ配置する形になっています。f:id:takabosejp:20210423175349j:plain

インテリアはTiguanより上のクルマだけあって高級感あります。目を引くのはウッドパネル。ナビも大きくて見やすい。アナログ時計がハザードボタンになってしまったのは残念。
そしてエアコン操作のボタンも無くなりました。ほとんどタッチ操作です。エアコンの温度調整はダイヤルのほうが操作性は良いです。

Apple CarPlayIphoneと連動してナビ操作できるのは超便利でした。f:id:takabosejp:20210423175557j:plain

新型ティグアンにRが登場!

試乗中に担当セールスに「そういえばティグアンも出るんすよね?」と聞いたところ、来月出ます!とのお返事。

ええええ!なぜかティグアンの導入は早い!

2020年の夏に本国で発売となった新型ティグアンですが、もう日本に入ってくるようです。とっくに本国で発売されている新型ゴルフ8と新型パサートの遅れはなんだったのか?いつもこのスピード感で日本発売してくれればいいのに・・・。

そしてもう一つのサプライズ。Tiguan Rが日本導入される!!
これは驚きました。これを聞いた途端パサートが脳内から消えかけています笑

内部資料をこっそり見せていただいたのですが、ゴルフRやアウディS3にも採用されているEA888型2.0L4気筒ターボを積んでいて
エンジン出力320PS。
0-100km/hの加速が4.9s。

控えめに言って化け物です。
タイヤサイズも255/35R21とのことで、タイヤ代だけで車検1回分飛んで行く勢い。もう見積もりの可能なようで、サクッと見積もってもらったら余裕の700万円オーバー!これもうトゥアレグ買えるじゃんレベル。

ティグアンの他のグレードはというと、最初はガソリンエンジンのみとのことで1.5LのFFだけとなります。後々2.0LのTDI 4WDは入ってくると思われますが、Tiguan Rを見てしまった以上、他のグレードは頭に入りませんでした。

現在の候補車

Audi S4 (B9.5) 
Audi A4 45 TFSI quattro S line(B9.5) 
③Tiguan R

ということで約10ヶ月ぶりにVWが候補に戻ってきました。
Tiguan Rの本体価格はパサートオールトラックの一番高いグレード「Advance」よりプラス100万円なので、この価格差でこのスペックのティグアンが購入できるのは正直アリ。

でもTiguan RとAudi A4 45 TFSI quattro S line(OP込でも)はほとんど価格差は無し。
Tiguan Rの255/35R21というタイヤサイズは果たして価格や乗り心地含めて現実的なのか。。。それを考えてしまうとTiguan RよりA4 45TSFI。

そしてやっぱりS4のV型6気筒エンジンに惹かれる。S4なら新車は無理なので、自分好みの認定中古車が出てくるかは運ですけどね。

クルマ選びはまだまだ続く・・・。

 

【リプレース】通勤用カバン ミステリーランチからマムートへ

通勤用カバンをマムートへリプレースしました。 

約3年前、通勤用カバンとしてミステリーランチ「3WAY」を購入した事を記事にしましたが、今回新しい通勤カバンを購入しました。

3年前の記事はコチラ↓↓

新しく買ったカバンはマムートの「Seon Transporter 25」

買い替えた理由。

3年間「3WAY」をほぼ毎日使用しましたが、壊れたり消耗したわけではありません。強いて言うなら「3WAY」より”使い勝手の良さそうなカバンを発見したから”です。

「3WAY」の使い勝手が良くないのはどこ?というと。。。

①「3WAY」が横型カバンゆえの不便さ。
「3WAY」はその名の通り3つの使い方ができますが横型のカバンです。
まずバックパックとして使用していたのでショルダーストラップは1度も使いませんでした。
「3WAY」は完全な直方体では無いし、横型のカバンをバックパックとして使用すると重い荷物を入れた時に下にダラッとカバンが下がるので、それに違和感を感じました。拡張すると尚更。そして立ててバックパックとして使用する時に、電車の中で背中から降ろして手で持とうとしても持つところが無いんですよね。それが何気に不便。

②「3WAY」の間仕切りが使いにくい。
仕切りがたくさんあるのがミステリーランチの特徴でもあり長所ですが、逆に仕切りが邪魔をして荷物を入れにくいと思う事が多々ありました。正面のポケットは防犯上の理由(簡単に開きすぎる)もあって全然使用しませんでした。↓この仕切りですね。f:id:takabosejp:20190902120204j:plain

購入したのはマムートの「Seon Transporter 25」

「Seon Transporter 25」を知ったのはSNSの広告です。何気にSNSを見ていたらマムートの広告が入り、この「Seon Transporter 25」が掲載されてました。いやー、広告をバカにできないですね。普段は広告邪魔だなーと思うばかりですが、今回ばかりは広告にやられました。

いろいろ調べていくと「Seon Transporter 25」モデルチェンジされたばかりのようですね。3WAYの記事にも書いたように求める条件は以前と変わっていません。

①リュックにも手提げカバンにもなる。
②通勤で使うからには客先に行っても問題なさそうなカバン。
③1泊2日くらいの出張にも対応できる容量。
④できればミステリーランチ。

①は問題なし。②も黒一色だしシンプルだし問題なし。②25Lなので問題なし。④”できれば”なので無ければしょうがない!ヨシ!

さらに3WAYで不満だった使い勝手も「Seon Transporter 25」なら解消されると考えました。

「3WAY」と「Seon Transporter 25」の比較。

てなわけで買ってしまいました。
それにしてもこの「Seon Transporter 25」、よく売れてるみたいです。マムートを取り扱っている大きいお店に行きましたが、1店目は売り切れで2店目も展示品しか無い状態でした。店員さん曰く先代の「Seon Transporter」は26Lで、アジア人には大き過ぎて”もう少し小さいのを!”と要望を出しておりようやく要望が通ったとの事。f:id:takabosejp:20210423001003j:plain

3WAYに比べると一回り大きいです。3WAYほど凝ってはいませんが正面にも収納があります。f:id:takabosejp:20210423001339j:plain

横から見ると「Seon Transporter 25」は直方体であることが分かります。ちゃんと自立しますからね。厚さは「3WAY」のほうがありますね。f:id:takabosejp:20210423001626j:plain

分かりにくいですが外側に「CLIMB」、背中側に「WORK」と書かれています。
「CLIMB」はクライミングギアを収納するそうです。私はクライミングは一切やりませんが、スイス人は仕事帰りにクライミングやりに行くのか??f:id:takabosejp:20210423002015j:plain

「WORK」コンパートメントを開けたところ。
ラップトップを入れるところにはラップトップの絵のタグ、タブレットを入れるところにはタブレットの絵のタグが付いています。
マチはあまりありませんがちょっとした書類は入るし、13.3型の少し厚いdynabookもちゃんと入りましたよ♪f:id:takabosejp:20210423002348j:plain

「CLIMB」コンパートメントを開けたところ。
スーツケースのようにガバッっと開くところは良いですね。3WAYのように拡張はできませんが、1泊2日なら余裕でしょう。蓋側にはジッパー付きのネットも付いています。f:id:takabosejp:20210423002848j:plain

ココはクライミング用のシューズを入れるところらしいです。私はパンツ入れにします。他に間仕切りは無いので私のようにガサツに荷物を入れたい方はおすすめです。f:id:takabosejp:20210423003251j:plain

最後に上部にある小物入れ。
ここは細かく仕切られていてスマートフォン、長財布も入るし貴重品用のフックも付いています。ちゃんと取っ手もあります。f:id:takabosejp:20210423003700j:plain

その他比較まとめ。

軽さ・・・「Seon Transporter 25」に軍配! 
「Seon Transporter 25」はとにかく軽いです 。メーカHPの情報ですとほんの200gの差ですが、持ってみると軽さが分かります。f:id:takabosejp:20210423003513j:plain

ディティール・・・「3WAY」に軍配!
細かい部分は「3WAY」に軍配です。「3WAY」はすべてのジッパータブにコードが付いていますしジッパータブも大きい。止水ジッパーだし、どちら側でも開閉できるダブルジッパー。
「Seon Transporter 25」のジッパーは小さいですし、ダブルジッパーは一部のみです。バックパックハーネスも「Seon Transporter 25」はなんだか頼りない。でも「Seon Transporter 25」はキャリーバックのハンドルに通すベルトが付いていたりと、旅行に持っていくようにも考えられています。

価格・・・「Seon Transporter 25」に軍配! 
「Seon Transporter 25」は税込み19800円。「3WAY」は税込み25300円となっています。ミステリーランチはどんどん価格が上がっている気がします。

2週間ほど「Seon Transporter 25」を使ってみましたが、3WAYの不満を見事に解消してくれています。これで3WAYの出番は無くなりそうです。
しかし3年使用して破損や消耗が無かったミステリーランチも流石と言えます。果たして「Seon Transporter 25」は3年使用できるのか??これから使っていきたいと思います。